想い出のマルセイユの作品情報・感想・評価

想い出のマルセイユ1988年製作の映画)

TROIS PLACES POUR LE 26

製作国:

上映時間:103分

ジャンル:

3.8

「想い出のマルセイユ」に投稿された感想・評価

mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5
2013/2/1鑑賞(鑑賞メーターより転載)
「シェルブール」「ロシュフォール」といった珠玉のミュージカルを残した大好きな映画監督ジャック・ドゥミの遺作であり、それらで天才ぶりを発揮した作曲家ミシェル・ルグランとの最後の黄金コンビであり、そしてイヴ・モンタンの最晩年の姿が観られる貴重な一本。多少小ぢんまりとしているが、実は親子?とかすれ違いとかの設定、色彩の洪水、ルグランの楽しいナンバーなどドゥミ作品の"色"は十二分に健在でファンとしては大いに満足。コスタ=ガヴラス作品でシリアスな役柄ばかり見てきたイヴの楽しそうな歌と踊りも、今となっては新鮮。
mmmcy

mmmcyの感想・評価

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『国境を超える現代ヨーロッパ映画250』で野崎歓氏が『クスクス粒の秘密』とあわせて論じていたのをふまえて見ると…
ジャック・ドゥミの遺作。
本当は『都会の一部屋』が観たかったんだけど、空いてる時間がなかったので。
ジャック・ドゥミの60年代の作品群(『シェルブールの雨傘』や『ロシュフォールの恋人』が代表作かな)は同時期のヌーヴェルバーグ作家と比べても非常に人気が高いのだが本作の製作は1988年。
ルグランの楽曲にもいかにも80年代っぽい、安っぽい打ち込み音が使われておりびっくりする。
ドゥミのミュージカル映画は、アメリカのショーマンシップ溢れる派手な趣向とは違ってどこか機械的で異様な歌劇のイメージなんだけど、この映画はその点でなんか普通だった。マルセイユでのミュージカル公演の物語だから仕方ないのかもしれない。
というかね、ミュージカルでスターダムを駆け上がる新人女優=マチルダ・メイをドゥミが撮っちゃったらそりゃ全盛期のドヌーヴと比較しちゃうんだよね。
日本でソフト化されていない理由がなんとなくわかった(権利の問題かもしれないけど)。
yuria

yuriaの感想・評価

4.5
マチルダ・メイのはじけるフレッシュさ!イブ・モンタンも出ているから、セットも豪華で、華やかなミュージカル映画。