📀SFドラマ
監督:大林宣彦 原作:筒井康隆
女子高生の和子(原田知世)は、理科の実験室にあった白い液体の匂いを嗅いだ途端、意識を失って倒れてしまう。それ以来、時間の感覚が狂ったように感じる体験を…
「花筐」「キネマの玉手箱」等は外連味が先にあり、合間に叙情が挟まるといった面持ちであった。一方本作は透き通るような叙情が基本にあり、外連味をうまく使いこなすことで叙情のカタルシスを高めている。大林宣…
>>続きを読む原田知世さんの瞳の輝き、高柳良一さんの品がありつつも朴訥な声とセリフ、それを包み込むような周囲のベテラン勢の演技、ファンタジックな映像…!
これを人生の一本という人が多いのには納得の映画。
土曜日の…
大林宣彦監督の『時をかける少女』を観ると、いつも思うのは――これは青春映画であると同時に、壮大なミュージック・ビデオだということ。
エンディングで原田知世の歌が流れ出す瞬間、映画と音楽が溶け合って、…