大林宣彦の世界観が好きという人は割と気に入るかもしれない。
名曲をモチーフに、青春時代からの恋愛風景。
決して楽しい話ではないし、笑顔の人物もほとんどいない。
しかしながら棒読み、雪の合成も相ま…
だから言ったろう!
初恋は初恋のままがいいって
初恋が実るなんて、そんなこと稀も稀
だけどね、臼杵にだって雪が降ることだってあるんだ…
雪子のユウサク君への恋心?
恋心を超えた母性?
尽くす女、…
原作 伊勢正三「なごり雪」
須藤温子、三浦友和、ベンガル
大分県臼杵市、有楽町 新幹線と東京高速道路、ニ王座女子学園中学、九州の午後は赤い、日豊線、後藤散、臼杵風成高校、臼杵磨崖仏、石仏火祭り、「あ…
2005年深夜放映にて鑑賞時の感想。
世代的にも正やん(伊勢正三)が大好きで、「なごり雪」といえば正やんばかり聴いてきた。
それより、今作品は大林宣彦監督らしい空気感で、なかなかの好印象。
ほぼ新人…
梶村祐作は、28年間連れ添った妻に逃げられ、自殺願望を持つようになった。そんな中、かつての友である水田健一郎から電話があり、彼の妻の雪子が危篤状態だという。その後、祐作は水田の古里の臼杵へ戻り、28…
>>続きを読む【大林監督らしい青春映画】
(2003年にロードショウを鑑賞したときのレビューです。)
大林宣彦監督作品。
九州は臼杵を舞台に、例のごとく感傷的な青春ドラマが繰り広げられるのだが、大林監督の…
大林宣彦監督作品。「22才の別れ」と同じく、伊勢正三さんの曲をモチーフにし、大分を舞台にした作品。「22才の別れ」はかなり癖の強い映像だったが、「なごり雪」は思ったより全然映像に癖がない作品で、観や…
>>続きを読む結構な長文書いてたけど全部消えてなえた
過去パートでの演技を過剰にしたり、赤フィルターをかけることで「非日常」を演出するのは上手いなぁ
そんな非日常のノスタルジーを彼女が壊していく場面は一種の恥ずか…
伊勢正三の「なごり雪」を題材に映画化されたので歌詞を無理矢理セリフにしていると感じた。しかし役者の棒読みの如き喋りもなごり雪の歌詞も見終わると映像と一緒に余韻が漂う。さすが大林かな。しかし全体的に重…
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