以前、途中リタイアしてしまった作品。今回も途中で少しダレたけど、個性的なキャラ、オープニングの美しい自然描写や陰影のある映像に惹かれて最後まで観てよかった。
科学vs非科学。魔術を信じない権力者も…
19.02.05 新文芸坐(池袋)
ベルイマン特集2本立てで観賞。
「第七の封印」とガラリと趣の異なるドタバタ喜劇風。時の権力を揶揄するアイロニカルな映画だがそういう目で見なくても普通に娯楽物とし…
ベルイマンはここまで顔の映画を撮る監督だったのか。仮面を剥がしてはじめて顔が現れるという単純な構図が強い力を発揮する瞬間がこの映画のミソだろう。『ペルソナ』っすよ。そのペルソナはキリストのそれであり…
>>続きを読むイングマール・ベルイマンの作品のなかだと『野いちご』に並んで分かりやすい作品だった。
上品な娯楽映画で魔術師というタイトルだけあって胡散臭い感じが良かった。
それぞれのキャラクターに個性があり会話が…
ベルイマンのホラー表現がみれる「魔術師」
科学とオカルトの対立はベルイマン御大最大のテーマでも有る神の不在にも同時にふれることになる。
今作はよりエンタメチックで見やすい気がする。
ベルイマンに何を…
ベルイマン、ヴェネツィア審査員特別賞
ルックがよく、その明暗、コントラストに、始終不気味さや重さがあり、映画のトーンがそこで決まっている感じを受ける
最初の婆さんだけでキツイ。
羅生門の婆さんみた…
【ヴェネツィア映画祭映画】最低限みておくべきヨーロッパ映画10作品に選んだひとつ。
レビューはこちら↓
https://narcos.hatenablog.com/entry/venicefilmf…