本作の主題は人間社会における自由と束縛であり、両者は表裏一体となって人を苦しめるものだと痛感した。サーカスや舞台を映像の山場に設定せず人の悲哀にフォーカスする点にこそ、監督らしさが出ているように思え…
>>続きを読む人生に疲れたおじさんが率いるサーカス団。サーカスは人を笑わせたり楽しませたりするのに芸人たちには苦いどころか煮詰まってどうしようもない苦しみに満ちてる..一時は解散か?となるが...これ完全に浮草だ…
>>続きを読む巡業するサーカス団は興行も振るわず貧乏で世間からも蔑まれている
冒頭で道化師とその妻がバカにされ笑われる場面がサイレントフィルムのように回顧される
サーカス団は同じ巡業者だというのに役者たちから…
初期のベルイマン監督作、観たという満足感はあるし、見やすいんだけど、好みとまではいかなかった。
サーカス団の団長をはじめとするメンバーとそのまわりの悲哀。
費用もままならないまま巡業を続け、疲れ…
不義の妻を助けるために溺れかける道化師フロスト、茶化されながをなりふり構わずずぶ濡れになりながら波にもまれ抱き合う二人の無声映画風エピソードで幕を開け、サーカス団の座長の老境の哀しい物語が始まる。
…
社会から笑われ、蔑まされ、侮辱されるサーカス団。明日の食べるものも、着るものもなく、いわゆる普通の、静かで安定した生活と比べると、どうしても自分たちが惨めな気持ちになってくる。
話が進むにつれて、…
笑られること、笑わすこと、定着してしまったイメージで周りの人が鈍感になってしまうこと。あのとき悲しかったのにヘラヘラして周りが笑っていたこと、あのとき真剣に怒っていたのに周りのは笑劇にしかうつらなか…
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