なかなか作りがしっかりしており川島雄三監督の人間に対する観察眼と監督としての力量が存分に感じられる作品でした。
若尾文子さんの、いわゆる不見転(みずてん)芸者の飄々とした軽やかな演技はもちろんのこ…
若尾文子のもとに本妻が訪ねてくる。生前の夫から贈られた翡翠の指輪だけは返してもらえないかと直談判しに来たのだ。しかし若尾文子は頑なに翡翠の指輪など見たことも聞いたこともないと主張して彼女を追いはらう…
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感想
小津・黒澤・溝口と日本3大監督有名で、+一人選ぶなら川島雄三監督と授業で教えて頂いた記憶を思い出して鑑賞。昔の映画に出てる俳優さん、本作なら若尾文子さん、この時代背景を…
1961年の制作。映画は、芸者・小えん(若尾文子)と、中年の男性(山村総)との逢瀬のシーンから始まる。そこに、靖国神社の太鼓の音が響く。靖国神社の裏当たりの九段坂の芸者屋が舞台。当時は、売春禁止法が…
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