三角どころか四角五角と拡大して行きそうな流れ者同士の男女関係が最終的には見事に収縮していく。酒場の上階と下階とを完全に隔ち性格の異なる領域にせしめる急階段がやはり異質、下は男の領域であっても上は完全…
>>続きを読む雪深い北海道の炭鉱町にある重々しいロッジを舞台に、不良労働者の大日方傳とバーのマダム岡田嘉子と新人女給の千早晶子との三角関係を描いた切ないラブロマンス。歌で各登場人物を有機的に結びつける幼い娘おみつ…
>>続きを読む清水宏初のトーキーらしい。
それならばもっと楽しい内容にしそうなものを、音声の殆どが罵倒・蔑み・呪詛で構成されていたのでびっくり。
「四十八手」なんてワードも出てきた(文脈的には、セックスの体位では…
岡田嘉子と大山健二がいい味出している。
岡田は樺太やソ連のイメージがあるので北海道の炭鉱町が舞台の本作はよく似合う。
にしても冬の北海道なのに皆薄着すぎる気がするが。戦前の人は鍛え方が違うんですかね…
男を巡って険悪なムード漂うお藤とお浜の間を行き来する純粋な子どもが良い。お藤と忠公のデートで、ひたすら天気の話しかでてこない気まずい空気が可愛かった。清水初のトーキー、気恥ずかしさをセリフの繰り返し…
>>続きを読む清水宏監督の観る
北海道炭鉱へ向かう船に乗り
込む男達。鉱夫頭に連れられ
健二はバーへ。子連れの女給
お浜と若いお藤と健二
脚本 陶山密
トーキー第一作
雪と夜がとても多い最果ての地に流れ着
…
皆俯いていてどんより暗い。画面も影が多く暗い。それでも希望を捨てず、歌うシーンが多々ある。清水宏の初トーキーでその可能性を試行錯誤した痕跡を確認できる。たまに運動で繋いでないからチグハグな印象の所が…
>>続きを読む松竹株式会社