キリスト教系の学校で学び、教会での凶弾で途絶える青春時代。そこから時代を経て喪に服すように黒い服を着て、及川道子を訪れる井上雪子。
皆それぞれが罪の意識を感じながらもどのようにしたら償われるのか、模…
戦前の日本映画でここまでロケーション撮影にこだわっている作品に初めて出会い、衝撃的だった。風に吹かれる草木の運動感や船が浮かぶ水平線の美しさが感動的で、冒頭15分ぐらいは人物のクローズアップが挿入さ…
>>続きを読む45度の横移動撮影が異様で面白い。俳優には構図が定まるまでその場に静止して、キャメラが止まってから動き出す演技をさせている。
また『有りがたうさん』の人体を突き抜けていく省略のように、時間経過がカ…
清水宏監督のサイレント観る
砂子とドラは行きも帰りも一
緒の大の仲良し。砂子にはヘ
ンリーというボーイフレンド
いるが別な女と遊んでるよう
脚本 陶山密
異国情緒たっぷりの横浜が舞台
親友への…
2回目。
全ショット神だし、字幕の言葉遣いも入れ方も粋。完全に文学じゃんか(良人にハズってルビ振ってあったりとか、役名は砂子にドラにヘンリーにシェリダン燿子・・・)。
横移動も悶絶。
BGM
ht…
「泣き濡れた春の女よ」お浜岡田嘉子の前段とも思われる?砂子及川道子の横浜の清純可憐な女学生の転落物語を、清水宏監督が邦画離れしたフレッシュな映像感覚で描かれたサイレントの青春映画の傑作。親友ドラ井上…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
風景を中心とした開放感に満ち溢れる画面が、次第にその輝きを失って行く感覚を受けた。二人の女学生はセーラー服を身に纏い、出航する船と並走するように帰り道を共にする。「有難う(メルシー)」にクスっとして…
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