アメリカ映画の匂いが濃厚な小津安二郎のサイレント。前半の強盗場面や路上の逃亡のショットは素晴らしいのだけど、後半の屋内のやりとりが、その異国的な内装は魅力的なのだけど、ストーリー展開としては緊迫感に…
>>続きを読むよかった。構図が決まった美しいショットの連続と、音のない映画でキャラクターの感情は手先に表れるのだと言わんばかりの手元のカット。刑事が花瓶の水を入れ替える=心を入れ替えるとか、2丁の拳銃を握っていた…
>>続きを読むたった日当たりの方の問題。
○…
×ないよ!
雑感↓
人間ってなんでこんなにも生きづらい見えない大きなものを作ってしまったの。そしてなんでそれに縛られてるの。
と、思うけれど自然界を、安全なとこ…
シネマヴェーラで。小津安二郎1930年のサイレント。圧倒的にスタイリッシュ。完璧な画面設計、陰影、部屋のお洒落さ。着物で2丁拳銃かっこいい。。アクション、サスペンス、人情。見たことあると思ってたけど…
>>続きを読む☆サイレント小津映画。蓮實重彦著「日本映画のために」刊行記念特集の一本。
☆「東京の女」と連続上映で一本扱いでちょっとお得感あり。
☆岡田さん、八雲さん、それから刑事の山本冬郷さんによる中盤以降の室…
映画に国籍は存在しない。
若き小津安二郎監督は、その確信のもと『その夜の妻』を撮ってみせたのではないかと妄想してしまう。
この傑作犯罪メロドラマは、その画面に登場するのがことごとく日本人であろうとア…
アメリカ映画を日本で撮りました!って感じの、戦前小津映画。
そんな「アメリカかぶれ」(って言うと余りよくない響きだけど他に言いようもなく)な空気の中、二丁拳銃な八雲恵美子の美しさが光る!これは決し…