その夜の妻の作品情報・感想・評価

その夜の妻1930年製作の映画)

製作国:

上映時間:66分

ジャンル:

3.7

「その夜の妻」に投稿された感想・評価

yukako

yukakoの感想・評価

3.5
戦前のサイレント映画というものを始めて見たけれど凄い!小津のフィルムノワールというだけで見る価値あり。皆さんの感想を拝見していてピアノ伴奏つきでシアターで見られた方がいて羨ましい限り。
Mami

Mamiの感想・評価

4.0
ピアノ伴奏つきで鑑賞。
日ごろ自分がいかに音に頼っているかを感じた。音がないから、役者の表情や背景、シーンをよく見た。この時代の人たちは、音や声を想像して見ていたのかと思うと、心が想像力が今より豊かだったんだろうなあと感じました。
SHU

SHUの感想・評価

3.6
神保町シアターで生伴奏上映。

生伴奏!!すげえ!!
電話鳴ってる!ドア叩かれてる!

楽譜って伴奏者の方が書いたのかな?

はじめての鑑賞体験でした。
JBOY

JBOYの感想・評価

3.9
女性の逞しさと強さ。男の赦しと美学。ピアノの生伴奏付きの映画体験は至福な時間でした。
小津安二郎監督のサイレント映画。 
オスカー・シスゴールの短編小説『九時から九時まで』を原作とした小津監督には珍しい犯罪映画。(二丁のピストル、手錠なども小道具として登場する。) 
しかし、犯罪映画といっても徹底的なノアールではなくて、幼い娘の病気を治すための費用を工面するために強盗してしまった男(岡田時彦)とそれを現場からタクシー運転手として乗せた刑事、そして男の妻(八雲恵美子)が繰り広げる人情味あふれるドラマ。 

DVD(デジタルリマスター修復版)を購入しての鑑賞であったためか、画質は良好であった。
小津のフィルムノワール、サイレント映画。

お話は紙芝居程度の厚みだが、見所はある。

夜の静けさを表象するような、シーン間の風景ショット群、要所で使われる移動撮影(ハラハラ感)、少し風変わりな室内装飾など。

刑事のコップのくだりは笑える。
maya

mayaの感想・評価

5.0
流麗なアクション繋ぎに痺れる。扉や遮蔽物を使ったお手本のようなサスペンス。揺れるブランコが配置されたアパートの空間設計。
のん

のんの感想・評価

3.3


病気の娘の治療費を工面するために強盗をしでかした男がタクシーで帰宅。しかし実はその運転手は刑事で間もなく男の家に踏み込むが……。

原作もののクライムサスペンス…?
ほぼワンシチュエーション。
現代の私が観ると「え…?」って思うところあるけどなにせ昭和一桁だもんね。

男の家の中には英字のポスターがたくさん貼ってありアメリカ映画の影響を感じさせて印象的。
戦前の小津安二郎の作品。

サイレントです。字幕は現代語訳にした方がいいかも。
「非常線の女」と双璧をなす傑作サイレントノワール 小津安二郎「その夜の妻」

サイレントだからこそ溢れ出る詩情があるようにサイレントだからこそ溢れ出る緊迫感がありサイレントだからこそ溢れ出るオマージュがあります。

ここにはその全てがあります。

息子ジョンも孫アンジェリカ、ウォルターも劇中に壁に張られたポスター「WALTER HOUSTON」の文字を見て誇らしく思ってくれたに違いありません。
映画男

映画男の感想・評価

2.5
前半はかっこいいフィルムノワール。
後半はお涙頂戴のメロドラマ。
ずっと前半の感じでよかった。。
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