戦時中に起こったことの凄まじさ、それを明かせない関係者の苦悩、謎、矛盾など、いわゆる戦争ドキュメンタリーの部分だけとっても十分見応えのある作品です。
が、そんな思いすら吹っ飛ばしてしまうのが、この…
戦後80年のいまは戦争体験の語り部が少なくなったり若い世代もむごい話を聞きたがらなかったりするけど、昭和末期の多様な言説が見られて、緊張感が伝わってきた。いまよりも戦争をある意味引きずっている人がた…
>>続きを読む初公開時に見逃し、今頃、初鑑賞。
田中角栄殺害の看板を載せた街宣車と、その後ろを行く数台の自家用車。
養父大杉(兵庫の奥地)の結婚式の媒酌人を勤める奥崎が、新郎の前科と、自らの前科3犯を語る、トン…
●冒頭 場面設定
結婚式〜警察、病院までの間、ノーナレで自分の犯罪歴、思想を語ってもらうのは圧巻だった。見れちゃうけど、理解できちゃう。
●相手の口説き方
相手が納得する前から、その過程もしっかり…