奥崎謙三は善人か?悪人か?
自分はこの人を嫌いにはなれない。
もし自分が戦争で上官に殺された当人だとすれば、戦後40年経ってもそのことを考えて考えて、責任を追求しようとしてくれる姿勢に感謝するだろう…
ニューギニア戦線に送られた36連隊の奥崎謙三が部下を処刑した5人の上官を訪ねていく世界に評価された名作ドキュメンタリー
戦後40年という当事者の頭がはっきりして生きていた絶妙なタイミングで本…
すごい記録。
仮に、戦友を食べて生きながらえた人がいたのであればそれを語るわけがない。
戦争の極限状態で起きたことを、40年経って白日の下に晒すことに何の意味があるのだろうかとも思うが、真実を明らか…
このレビューはネタバレを含みます
私は、ミレニアムベイビーですので、戦争は体験していません。
その代わりに、修学旅行では、戦争体験の話を聞き、資料館を訪れました。
祖父が長崎出身ですので、原爆投下時の話も沢山聞いてきました。
そし…
戦争中は平気で人殺して食うのに、戦争終わったら皆そういう過去を封印して法律を遵守し家族とまともな生活送るのってやっぱヤバすぎる
自分は戦争を経験してないけど今後徴兵されて人を殺させられたりしたら奥崎…
奥崎の暴力は結局は旧日本軍と似た論理に基づくものであり、否定されるべきものだが、徹底して戦争責任を追求する彼の在り方にどうしても見入ってしまう。謎めいた奥さんの存在にも引き込まれる。編集が上手い。結…
>>続きを読むドキュメンタリー映画という否応にもカメラを意識してしまう形式だからこそ、奥崎謙三の過激で異様な熱意に引き込まれてしまう。自らを暴力だけが取り柄の人間と言っておきながら喋りが非常に上手い。
商店街の…
このレビューはネタバレを含みます
スコセッシのリストで知ったけど、衝撃だった。序盤は奥崎に引いてたけど、ドキュメンタリーを通して、同調はしないが考えを理解できるものになってた。見終わると奥崎が狂ってるとは言い難い気もしてくる
奥崎…