ニューギニア戦線での日本兵の病死・餓死は、兵站と人命を軽視した国家による殺人だっただろう。
この映画では、原住民と敵兵の食肉が明言される。そして、ウェワク残留隊において戦後23日後に処刑された一…
凄いドキュメンタリー!!
NAは一切なく、奥崎のインタビューとわずかなテロップのみで構成されているが、奥崎の気持ちが伝わってくる。ただの狂人と見る人もいるかも知れないが、奥崎の行動原理は戦争を起こさ…
この奥崎という男、手足も背筋もえらいスラっとしてるな。
パプアニューギニア戦線の惨状の中、敗戦確定後に戦死したという兵士。
真相を追っていくと、どうやら想像を絶する背景が浮かんできたようだ。
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基本的に、今ある社会が一定程度他者に加害を加えずにも生きていけるようになっている、から運よくどうにかなっているのであって、狂気じみた現実に放りこまれれば人は人を食いもするし、この社会の倫理性では説明…
>>続きを読む事実が隠されていることによる不信感がある一方で、事実を語らないという正義もある。
しかし事実を知らないと、事実をあえて隠そうとする人が貫く正義を完全に理解することができない。そのため対話は平行線と…
本作編集を手がけた鍋島惇氏を交えたディスカッション付き上映.ひとまずリップシンクを済ませた8時間尺を作り,作品としてまとめた3時間半尺からさらに2時間(強)へと切り落とし続けた彼の手捌きは,残酷か…
>>続きを読むすばら。ふるえた。大絶賛。
没収されたニューギニアのフィルムを取り戻したい
アテーナーにて、隣の席で観てた限界おじさんが、喫煙所のデカ灰皿動かして水こぼして足濡らされて、許さないと思ったけど、…
長年ずーっと、メインビィジュアルに対峙するエネルギーがなくて、鑑賞出来なかったけど、やっと。
歴史背景を理解出来るほど。造詣が深くないけれども、理不尽の中のど真ん中の狂気って、ものすごく、筋が通…