顔も知らぬ腹違いの兄からの手紙を受け少女は沖縄へ。
返還直後の沖縄が舞台のふわふわ珍道中。
栗田ひろみ(超可愛い)の壊滅的棒読みは計算尽くされてる感じ。
石橋正次がシルバー仮面を歌うのは…
大島渚のATG最後の作品。これ以降は海外に拠点を移して、とても寡作な作家になって行く。
そして、TVのバラエティに出まくるのだが、若い世代には「朝まで生テレビ」のバカヤローおじさんという認識しかない…
本作の公開は72年8月5日。沖縄返還は同年5月15日。この公開のタイミングからして、創造社らしい戦略を感じる。ヒロインが当時のアイドル、栗田ひろみ。彼女のひと夏の沖縄旅行を通して、本土と沖縄との関係…
>>続きを読むこの映画を何も考えずに見てると男女の痴話もめか?と私は理解してしまうけど、大島渚がそんな映画を作るわけでもなく、ロケ地が返還前の沖縄であったり、戦時中戦後と沖縄がどのような仕打ちを受け、それを本土は…
>>続きを読むどうであれ、異性の女を妹呼びしている男にろくなモンはおらん
関係性がかなりグロいけど、不思議なくらいさっぱりしたように見えた
個人的に浦島太郎のあの会話のくだり好き
映像と音楽から、最近のよ…
大島渚プロダクション