
アイデンティティや現実認識がどれだけ脆いかを痛感した。初めは支配する側だった男が、空間そのものに飲み込まれて変質していく過程が、不穏な美しさを持っていた。単なるジャンル映画の枠を超えて、個人の境界の…
>>続きを読む「パフォーマンス」
ミック・ジャガーが出ていたこと以外に特に魅力を感じなかった。映像が凄かったという印象は強いが、観終わったあとに記憶している程ではない。鑑賞後数日経ってこの映画のことはほとんど覚…
監督が2人なので前半と後半で演出の違いが分かる。そのひとりニコラス・ローグは『地球に落ちて来た男』でデヴィッド・ボウイを美しく撮った監督のイメージがあり、この作品でもあっと言わせるシーンがあった。
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2020/12/06 DVD
2020/12/08 DVD再見
英国バンドSuedeのヴォーカリストBrett Andersonが'93年頃のインタビューで好きな映画に本作を上げていた経緯で知り、…