赤い風船の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『赤い風船』に投稿された感想・評価

3.5

映像と音楽はとても綺麗でよかったけど、一人(+バルーン)に対して悪ガキが多すぎてちょっと…いじめを彷彿させられて辛かったです。私にとって胸糞映画でした(純粋な悪というか…特に高台のシーンはドン引きし…

>>続きを読む
4.6

美しい(だけではないのがとても好き)パリの風景と、生き物にしか見えない風船。瑞々しい空気感。多幸感全開のファンタジックエンド。街に映える風船の色彩。すごく良い短編だった。

風船の動きどうやってやっ…

>>続きを読む
どうやって撮ってんだろはずっとある中で、子どもの頃の不思議を、「ほら、ほんとにあったでしょ?」って見せてくれる、良かった

映画が映画になるための条件を、端的に示した作品のうちの1つだろうと思う。そして、やはりここにもモニュメント(像)とモーメント(瞬間)が宿っているように感じられ、前者は風船であり、後者は少年との触れ合…

>>続きを読む
センスあるカメラワーク、街に映える美しい赤色、可愛らしい演出と35分でこの満足感とは
Koki
4.5

とにかく綺麗。
構図も良いし、光の使い方もうまい。
さらに引の絵が多いから、奥行きも出てる。
風船の撮り方も謎。
cgがない時代にどうやって撮ってたんだろうって思う。
色使いも良くて、基本服装も街並…

>>続きを読む
意思を持つ風船が面白い。
最小限のセリフと建物の内部を見せないのが印象的。
話というより色彩豊かな映像を楽しむ映画。

赤い風船という題名の不思議な印象の洋画を、確か学校(たぶん中学)の体育館で鑑賞した筈なのだが、この度観る機会を得ても記憶は蘇らなかった。

まるでペット、否、友達のような風船。そして風情ある石畳の街…

>>続きを読む
タルコフスキーが映画大学時代に卒業制作として手がけた名作「ローラーとバイオリン」は、本作に触発されたことがきっかけで制作に至ったという。
故に本作には元ネタとなる要素が随所に見られる。

あなたにおすすめの記事