カイエ・デュ・シネマを観る企画。
1951年の第3位。
パルムドールも受賞したとか。
当時の貧困に見舞われた人々の生活や自然との接し方が良く分かりました。
この話をどうやって落とすのかなぁって思って…
大好きな多様(変)な顔に満足。資産家モッビの恰幅の良い風貌や愛の始まりが水浸しだったり、月を欲しがったり、素晴らしき哉、人生!に多分に影響与えていそう。100リラで聞こえの良い占い結果を使い回す占い…
>>続きを読む自殺しようとしている人を止めてからの元気付けるシーンが微笑ましい。
「なんで死のうと?」
「退屈だから・・・」
「退屈じゃないよ。歌ってごらんラ♪ラ♪ラ♪」
「ラララ・・・」
「それで良い。分かった…
ロルヴァケルのベストテンに入ってたので鑑賞。
デ・シーカが撮ったファンタジー映画。戦後イタリアの貧困の中で生きる人々の暮らしをコメディ調で丁寧に描きながら、最後に奇跡が起きてみんなでほうきで空飛ぶ…
【千年王国論】
『自転車泥棒』であまりにも悲惨なイタリアの戦後をリアルな映像で綴ったデ・シーカ監督がファンタジー映画に初挑戦。本作の独創性が認められカンヌでパルムドールを見事受賞。
やはり悲惨な…
ビットリオ・デ・シーカの童話の様な不思議な作品。
キャベツ畑で拾われた主人公は愛情深い老婆に育てられ、彼も愛情深い青年になるが…。
デ・シーカの作品はこの後の「ウンベルト・D」もそうだけど、都市…
デ・シーカってファンタジー監督だったのか!
キャベツ畑で拾われた赤ちゃんトト。
拾ったおばさんがすげー良い人で、トトが鍋吹きこぼして床に流れちゃったのを、川に見立てて小さな家や木々なんか並べて、世…