警察機構とやくざ組織の癒着、さらに朝鮮人問題が深く関わるんで、重く殺伐とした雰囲気になるのを懸念したのか、梶芽衣子とのラブロマンスを取り入れているが、なんともまあ余計であり、中途半端な印象を残す。泣…
>>続きを読むガッツリ芝居してる大島渚なんて他では見られないのでえらい新鮮。ムスッとして座ってるだけでも異様な存在感がある。梅宮はおいしい役柄で見せ場も多く、渡も後半になるにつれ「仁義の墓場」を彷彿とさせる退廃オ…
>>続きを読む話の筋は県警対組織暴力みたいな感じだった
話は当たり前に面白いし、仁義キャストがほとんど体制側にいたりとか演出も楽しい
モンスター団地の悲しい雰囲気、ブワァアアと風が吹き込んで「人が住むとこじゃ…
やくざ組織の抗争に警察組織も加わっているというパターンだ。こうなると、もう完全に勧善懲悪という構図はなくなってしまう。おまけに主人公の死によって、映画は終わるわけだ。いかにも救いようがなく、どうする…
>>続きを読む夜に団地の部屋で大音量でレコード流して注意しにきた警官を殴る刑事。底無しの阿呆な残留朝鮮人。自白剤とヘロイン漬け。同僚は室田日出男で上司は成田三樹夫。取り調べる側の拓ボンと気持ちがわかる署長の金子信…
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