博徒解散式の作品情報・感想・評価・動画配信

『博徒解散式』に投稿された感想・評価

『仁義なき戦い』により脈動感あふれる演出に目覚める前の、深作欣二作品。
同時に、深作監督がきっちりとした演出能力を持つ監督であるということが分る作品。

脚本はそつなくまとめており、無駄なところがな…

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深作欣二なのに

ハズレだわ

脚本が悪い

しょぼいわ

ラストもなーんの捻りも無し

見せ場ひとつ無しの思い通りの展開で終了

音楽は冨田勲

なのになーんも活きて無い

数多くの東映作品を観…

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lag
3.7

八年ぶりに塀から出てきて背中の刺青には色がなく賭場を開いても招待した幹部は来ず何も変わらなくても死んだ者が浮かばれるために苔の生えた過去に取り残される鶴田浩二。初めは偽装だったが時代に適応して全てを…

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 ラストショットがイマイチ締まらないが過去と現在の音の対比が痺れる一騎討ちが素晴らしい(扉が開くまでの無音)。ソファ越しの決着から立ち上がる渡辺文雄のショット。回想が緑じゃなく白黒だったらもっと興奮…

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深作の現代やくざもの。鶴田が「古い奴」。やり方が古いと批判される。幹部賭博を開くが、幹部は来ない。サツが来る。鶴田の怨念が感じられない。

シナリオ自体は昔気質のヤクザが出所してみると・・・という何の変哲もない物だけど
鶴田浩二と渡辺文雄のキャラが新しくしてる

普段なら鶴田浩二が善で渡辺文雄が悪なんだけど
渡辺文雄も善と言えば善なキャ…

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kakeru
3.2
ヤクザから足を洗った渡辺文雄のド正論っぷりがエグい。神波史男がエグいのか。鶴田はもちろん、丹波哲郎の贅沢な使い方、山本麟一の存在感、他にも室田日出男の死に様など、とにかく役者が生きている。
村田
3.5
🎞出所した元組幹部が海運会社を任された
👍着流しと背広の狭間の苦悩を演じる鶴田
👎回想シーンで緑色になるのはなんなんだ
4.2

脚本が神波史男で、主演の鶴浩が虐げられる湾岸労働者の怒り/暴動を鎮圧する冷静沈着なやくざを演じた実録タッチの任侠映画。

戦後社会の闇に一人佇む一匹狼としての鶴浩が、フランス映画『戦争は終わった』の…

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2.5

1968年製作公開。脚本神波史男、長田紀生。監督深作欣二。

人物の背景が一部不明で分かりづらいところがあります。

昭和41年。8年の刑期を終え鶴田浩二が出所してきます。昭和33年からの8年は大き…

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