ずっと食事のことばかり気にしているのに何故かいつまでもありつけないでオロオロしていて笑える。食卓に着いたら幕が開くシーンがいちばん痛快。おそらくここで一区切りついて、以降ややシリアス?サスペンス?な…
>>続きを読むこういうリアルとシュールが混然として判別つかなくなるような作品楽しくて大好き。
まずオープニングシークエンスが良い。私は雨の日は凄く憂鬱な気分になるけど、雨の日の夜道は好き。ルイス・ブニュエルよく…
ルイス・ブニュエル初鑑賞。
斬新な映画だなー。
ブルジョワジーたちがとにかくいろいろな理由で食事ができない。
外交官と密輸以外何をしてるのか分からないというのが、ただの成金と揶揄しているのかもし…
ラストで命の危機にありながら肉を食べようとするのが印象的。
ズームアップやズームアウトをシーンの冒頭や終わりで多用し、状況を説明したり、次のカットに繋げる演出。空間を自在に動き回り、視線を誘導したり…
個人的にブニュエルの晩年の作品に見られるシュールな世界観が好きだ。
メキシコ時代には『忘れられた人々』のような、貧しくどん底の生活を強いられる人々を圧倒的なリアリズムな表現で描いた作品もあった。
し…