ワイラーとヘルマンが組んでてゴールドウィンがプロデュースしてるときの映画やっぱ好き。
なんていうかまとまってて、バランスがとれてて、安心して見てられる。
この映画も、theドラマ映画って感じがいい…
お金のやり取りや、儲け話の説明シーンが正直くどいし、長いし、なんかちゃんと成立している詐欺話なのかもよく分からない。
この辺でちょっと退屈になるが、儲け話が上手く行かない様相になるに連れて、ベティ・…
貧しい労働者から安い労働力を搾取して私腹を肥やそうとする3兄妹を、そのベテイデービスの若い娘が「傍観者にはならない」と反旗を翻す展開はリリアンヘルマンならではでそれはそれでいいのだけど、この映画の面…
>>続きを読む往年のハリウッド女優祭り
ベティ・デイヴィス10本目
口はまだ歪んでいませんが、若干33歳にして既に鬼婆のようです。怪演というやつです。
ベティさん演じるレジーナとその病身の夫ホレスがメインです…
リリアン・ヘルマン作の戯曲「小さな狐たち」を、ヘルマン自身が映画用脚本に翻案し、「この三人(’36)」「デッドエンド(’37)」「黒蘭の女(’38)」「嵐ヶ丘(’39)」「西部の男(’40)」「月光…
>>続きを読むウィリアム・ワイラー監督が全盛期のベティ・デイヴィスと組み、剥き出しの強欲を描いた家族ドラマ。原作・脚本は「この三人(子供の時間)」(1936)の女性劇作家リリアン・ヘルマン。原題は「THE LIT…
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