少年とカメラの間に常に距離があるような撮り方で、全身が映るカットはあっても表情の見えるカットが1つもないことに不満があった(この撮り方じゃ野生児ってキャラの作り込みや役者の演技が分からない)前半に対…
>>続きを読む夕方勉強しよう。
生い茂る森で育った少年を保護することになったイタール博士は記録をしながら育てることに…
これは面白い。トリュフォーが監督・脚本、そしてイタール博士自ら演じている。
野性の少年…
授業で鑑賞
適応しないことには、上手く生きてゆけない環境に完全にではないが、徐々に馴染んでいく姿は、教育している側からすると、誇らしい気持ちかもしれない。しかし、教育してきたことによって、悲しみや怒…
1798.森,木登り少年,犬野放ち,穴入り込み,納屋,走り回り,水飲み,国立聾唖学校,身体隅々調べ,手話,落ち葉潜り,爪切り,髪切り,風呂,歩行練習,食事,蝋燭怯え,馬車,滑車,カップ割り,聴力テス…
>>続きを読む14-89
冒頭は、見世物と化された少年を見るに耐えなかったけど、最終的には博士に引き取られることになって安心した。
けれど、教育って結局人間の多数派による倫理観とか利便性に合わせて成り立っていて…
トリュフォーが自身が自閉症的メンタリティを持っていること、
親の愛に恵まれない子供時代だったことは
「アヴェロンの野生児」を映画化するモチベーションになっていると考えられる。
日本で言えば江戸時代…
トリュフォーは、69年に2本の作品を作った。『暗くなるまでこの恋を』と本作だ。彼が1年に2本つくったのはこの年だけで、しかも充実した名品である。本作は、『トリュフォーの思春期』と同じく、幼い子供を扱…
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