クロールスペースの作品情報・感想・評価

「クロールスペース」に投稿された感想・評価

白石

白石の感想・評価

3.8
女しか入居させないアパートの大家だが、実は排気口から女の部屋を覗き見しまくっている変態殺人鬼というサイコスリラー。
地味ながら面白い感じが続くが後半の台車のって追いかけるところで傑作確定
Cem

Cemの感想・評価

5.0
変態キンスキー最高!!!!
女ばかり住むアパートのオーナーが、通気口を自由に移動し女を覗き見するってそれだけで楽しいし、キンスキーの怪演も素晴らしい🥺
殺人シーンはカットされてたりするけど、それも気にならないくらい楽しかった〜!キンスキー好きなら見なきゃダメ
Blu-ray欲しい
junpa1

junpa1の感想・評価

5.0
死ぬまでにこれは観ろ!2020
ネコちゃんがかわいそう。。特典映像の効果でなんだかとてもよい映画を見たような気がしてしまう。

警告!貴方は狂った老害の靴の中に足を踏み入れる事になります!


クラウス・キンスキーは、いつものように、この映画の期待をはるかに超えている(そして、いつものように、付属のキャストを超えた別世界にいる)。

俳優のクラウス・キンスキーが、おとなしくて物腰の柔らかいグンター博士という抑制された役柄から脱却したくてウズウズしているのがすぐにわかります。

彼は映画の序盤でデビッド・シュモエラー監督から映画の後半でチャンスを与えられています。

キンスキーが最終的に彼のものを闊歩するとき、彼の頭蓋骨から飛び出していく姿は、一瞬、彼が本当に演技をしているのではなく、彼自身のワイルドでクレイジーで不気味な自分を演じているのではないかと思ってしまうほどです。

クラウス・キンスキーは、非常に病んでいてひねくれたキャラクターで、まともな悪役を演じている。

80年代のホラー映画にしては、『クロールスペース』はゴアと恐怖はかなり軽いのですが、主役が完全に狂ったモードになっているので、この映画は楽しまずにはいられません。

素手でネズミをつぶしたり、車輪のついたトボガンに乗ってエアダクトを疾走したり、化粧をして顔を汚したり、部屋に閉じ込められた舌のない女性とおしゃべりしたりと、キンスキーの狂気じみた演技は見ていて楽しいものです。

キンスキーのファンは、この映画をほとんどの観客よりも楽しむことができるだろう。

また、『トロル』(1986)と同じアパートのセットで撮影されており、すべてのアクションが室内や暖房ダクトの中で行われているのも注目すべき点だ。

バラエティに富んだロケ地を求めてはいけない。 こじんまりとした映画です。

不気味な元ナチスの大家が天井裏を這い回り、可愛い女子大生をスパイして殺すという発想は、面白い。

●ネタバレ●

この映画を面白くしているのはクラウス・キンスキー。彼が演じるのはナチスの戦犯の息子カール・グンター博士。

ナチスの強制収容所の医師であった彼の父親が戦後、人道に対する罪で処刑される中、50代になったカール・グンター医師(クラウス・キンスキー)は、ドイツの第三帝国に魅了されていました。

そして、アルゼンチンからアメリカに逃れてアパートの管理人になっている。

屋根裏部屋で、世界中から恐れられ、また羨望されていた、権力の頂点にあったヒトラーのドイツのニュース映像を何時間も見ていたのです。

また、グンターは下宿先にアパートを借りている若い女性たちにも魅了されており、彼女たちがどんな格好をしているのか、どんな服を着ているのかを見るのが好きなのだ。

彼の目の肥えた嗜好から、女性や美人の中から選ばれた入居者だけに家を貸す。

彼のダサい屋根裏のアパートから、彼のビル内の全てのアパートへと続くクロールスペースの安全な場所から、グンターは若い女性たちに夢中になっています。

また、屋根裏の動物用ケージに監禁されている女性がいて、彼女の舌を切り取った後、彼はその女性と付き合っている。
muscle

muscleの感想・評価

-
殺人ホームアローン。窓からのドリーズームに爆笑してしまった。完全自己完結なロシアンルーレットがほんと素晴らしい。
mtmt

mtmtの感想・評価

3.7
主人公は安楽死から殺人に魅入られたナチス戦犯を父親に持つマッドドクター。アパートの大家である彼は通風口から各部屋をのぞき、屋根裏には殺人部屋を作っていた。そして新住人の美人女子大生にも彼の魔の手が…。本作の魅力はなにせクラウス・キンスキーの暗黒力。これほどキャスティングがハマっている映画も稀有かと。
janrobot21

janrobot21の感想・評価

3.0
クラウス・キンスキーのねっとりサイコパス映画。

ネタバレじゃないです。
冒頭2分で舌切り取られた女性が飼育されてます。
あとは、女性ばかり住んでるアパートでいかに女性に会いにきた男を殺していくかって話。
パケからも分かるんで、ネタバレじゃないです。

女優たちは、綺麗?微妙?観て判断してください。

クラウス・キンスキーの狂気は歳取っても健在。
私生活でも狂ってる人は、普通の演技から狂って見えるという、ジャック・ニコルソンより正直1ミリも信用できんキンスキー。

観ていて思ったのは、アパートにいろんな仕掛け作るの大変ってこと。

キンスキーの殺人に対する心の葛藤は、全部セリフで説明されるんで、聞いても聞かなくてもどっちでもいいです。
キンスキーの造型が面白い。
「一人殺す度、自分にロシアンルーレットを課す」という、超自己完結的な公平性。
被害者の一人の舌を抜いて飼育していたり、猟奇性も高い。
ヒロインのタリア・バルサムも美人(ジョージ・クルーニーの元妻らしいが、初めて演技を見る)だし、被害者達の殺され方もバリエーション豊か。

ただ、キンスキーが台車の上に寝そべって通気孔内を滑り出した瞬間、映画のランクが落ちた。
茜

茜の感想・評価

3.6
変態大家が経営する殺人アパート。
構造が全く理解出来ないカラクリ屋敷や、部屋に置いてある不気味な拷問器具に小物といった美術センスがとても良い。
クラウス・キンスキー演じる大家から醸し出される不気味な圧も素晴らしく最高最狂でした。

男の入居希望者はとっとと門前払いし、綺麗な女性ばかりを自身のアパートに住まわせる大家。
夜な夜な通気口から女性の部屋を真顔で覗き見る姿の気味悪さったらない(この覗かれてる女性も鋏でブラを切って乳首出して遊んでたりする面白い人である…)
こういう覗き趣味の変態が主人公の映画はさして珍しくもないんだけど、本作は大家の根深い過去にもちゃんと食い込んでいるのが興味深い。
間違いなく悪趣味で倫理に欠けている大家なんだけど、こっそり夜中にロシアンルーレットに耽るシーンもあり、この人なりに罪悪感や葛藤があるのかなとも思わされる。

後半で大家が発狂してからの盛り上がりが面白くて、あっという間に多くの人が死体になるんだけど、その死に方も何気に一人一人構図が凝ってる。
そして多くの人が触れている「台車で通気口追いかけっこ」という名場面…これは笑うでしょ、またインパクト大の忘れられない名シーンが増えた…。

ここまで盛り上げておきながらのラストが想定外にあっけなく尻すぼみ感は否めないんだけど、何はともあれクラウス・キンスキーの怪演に尽きる。
やっぱりイカれた人間が主人公の映画は面白い。
うさみ

うさみの感想・評価

3.5
デヴィッド・シュモーラー監督作の中で一番面白いと思う。
やっぱりこの監督の映画の雰囲気の良さは素晴らしい。美術・音楽・演出のどれからもホラー映画らしからぬ芸術性が漂っている。

しかも、いつもの彼の作品なら設定と雰囲気だけであとは退屈な作品になるところだが、何故か今回の「クロールスペース」は面白く最後まで観れてしまう。しかしいつも通りのスローテンポ、無いに等しいストーリーには変わりない。
やっぱりこれは怪優クラウス・キンスキーの演技のお陰で間延びしないのだろうと思う。
「からくりアパートの大家が殺人鬼」というシュモーラー監督が作り上げた魅力的な設定を存分に盛り上げる素晴らしい役どころを見事に演じている。

エンパイアピクチャーズの中でも上質な味わいの作品。
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