クロールスペースの作品情報・感想・評価

「クロールスペース」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

覗きに殺人の最高に変態なクラウス・キンスキーが楽しめる。

あっけない終わり方でもったいない。
のぞきと殺人が生きがいとゆうアパ-トのオ-ナ-をクラウス・キンスキ-が熱演!怪演!

監督泣かせのクラウス・キンスキ-
監督の言うことは全く聞かない。
必ず文句を言ってくる。
現場には遅刻してくる。
自分のセリフは勝手に省く。
だけど、演技だけはめっちゃ上手い。
監督が代役を考えたが、配給会社に絶対にクラウスを使えと言われてしまい…。

ヒロインのタリア・バルサムは『サブウェイ・パニック』のマ-ティン・バルサムの娘。そんなタイプではないが華がある女優さんで絵的になんか良いですね。☆

物語でクラウス・キンスキ-の部屋に監禁されてる女性が居ます。この女性をもっと綺麗に出来んか?監禁する意味がないわ。それからヒロインに向けて牙を剥くのが早急過ぎるやろ?
ダクトでの追っかけ合いのシ-ンも80年代のB級ホラーではよく見た光景です。☆それからクラウス・キンスキ-がYシャツの胸元を常に開けてセクシ-度を女性にアピ-ルしてたのが面白かった。よし!僕も明日からYシャツの胸元を開けてセクシ-度をアップするかな~!!!💕寄って来たら監禁したろ❤(笑)

最後に~クラウス・キンスキ-はナスタ-シャ・キンスキ-の父親だよ。
とんでもない変態だあ…
だんだんと狂気が増していく感じが役者さんすごいと思いました
メイクしちゃって軍帽かぶって悦に浸る感じがね

ヒロイン?の女性を筆頭にほんとに美人さんばっかりだった
ヴェルナー・ヘルツォークの作品でお馴染み
奇人俳優クラウス・キンスキーの主演による本作
ヘルツォーク作品以外の彼はどんなもんかいなと思い鑑賞

本編よりもDVDの特典映像にあった"Please Kill Mr. Kinski"(お願いだからキンスキーさんを殺して)のほうがまだ面白かったです…
こちら本作の監督がキンスキーのわがままぶりを語って自分で編集している映像なのですが
本編の凡庸さはキンスキーに振り回された影響も少なからずあるのでしょうけれど
この特典映像を見ると監督が如何に映像センスに乏しいかが窺い知れます…

美女にしか部屋を貸さないアパートの大家であるガンサー(クラウス・キンスキー)が
通気孔を這い回って住人たちの生活を覗き見たり
彼女らにまとわりつく男たちを惨殺する
あらすじだけを見ればハマり役と思えますが
キンスキーの狂気は本作には顕在していませんでした
振り回されるだけ振り回されて当のキンスキーも本気を出さずの
ショボボボーンな作品になってしまったようです
元医者という設定もキンスキーだとあまり説得力がない…
安楽死専門という特異な医者ではありますが
フガフガと何を言っているのだか聞き取れない滑舌も相まって
お世辞にも「知的」とは呼べないキンスキーには似合っていませんでした
猟奇的な行為をしていても常に冷静なのが何だか物足りず
理性的な側面は削ぎ落として偏執狂一辺倒に演出してくれたらどれだけ気持ちの良かったことかと
もうナチスの件だとかユダヤ人を拷問していた父の思い出とかも蛇足で
ナチスに絡めたことによって異常性が正当化されて陳腐になっています

やはり奇人(キンスキー)は変人(ヘルツォーク)にしか扱えなかったのか…
同じ視点で『夕陽のガンマン』でも観てみましょうかね
60分も費やして、あらすじに導入部として書かれている内容をだらだらと描いた部分は気狂い大家の側から語られていて。

感じ取って味わうものではなく目で見て楽しめる刺激を求めているこちとらにとっての本編、即ち終盤の20分は無垢な生存少女たる入居者の視点から描かれるものですからして。

物語としては展開が唐突なものと感じた訳ですけれども。

ともあれ本編に関してはもう欲しい絵面の釣瓶打ち、秘宝館的お楽しみが満載で爆笑の連続と相成りまして、最終的には大満足、と。
黒羊

黒羊の感想・評価

3.7
オッス!おらガンサー!
得意技はノゾキと猟奇殺人だ!
よーし、いっちょやってみっかー!


さぁ始まりました!「チューチュートレイン!ってネズミの方かよ!第1回クロールスペースほふく前進大会ィー!」

はいこんにちは。実況は黒羊でお送りいたします。
クロールスペースとは、マンションなどにある、管理用の廊下や通気口や部屋の事なんですね〜そしてガンサー選手は、女性専用マンションの管理人で、自前で作ったクロールスペースや仕掛けを駆使して、ウッハウハな管理人ライフ(ノゾキ&殺人)を送っているんですね〜


さぁ早速ガンサー選手、ノコノコとやってきた獲物(美女)に軽くトークかましながら…
出たー!必殺技ッ!ピタゴラスイッチからの…

「エイリアン突きィー!」

エイリアンVSプレデターでお馴染み、エイリアンの鋭利な尻尾の先端を、敵の背中から刺して腹まで貫通させるあの技ですね〜
鋭利な先端が見事に貫通しております!

ぐはッ!吐血ッ!昇天…ッ!

映画開始から1分少々で退場するモブ役、「売れない舞台役者のアルバイト女優」さんを見事仕留めました!!お見事ッ!お帰りはあちらでーす。


さーてお次は住人の部屋へ…赤い上下の下着の美女がいますね…おや?

おーっと!自らハサミでブラジャーのビーチク部分をカットしだしました!これは加点が期待ですね!!どうですか解説のフリーザさん!?

「フッ…私の戦闘力は53万で

そこへ彼氏乱入ッ!未成年は見ちゃダメな行為ィー!

「今よ…イってもいいわよ…」

さっすがナメリカ!ベッドの上でも女性は強し!状況を冷静に分析し、彼氏に行動指示です!爆笑して吹き出し、二口しか飲んでいない金麦がもうカラになりました金返せ!


加点ポイントが続きます!これを逃すと高得点に届かないですが…ガンサー選手は現れない…一体どこに…ッ!?


ニタァ


いましたー!

ガンサー選手!ちゃっかり天井付近の通気口ダクトからギョロ目で監視ィー!得点を重ねます!


その後もガンサー選手、入居希望者のオッサンには部屋はないとあしらうが、滝川クリステル似の美女には即、入居許可ッ!

クリステルに部屋の説明中も、ガスコンロの火で自らの左手を炙っている!アッチッチ!燃えてるんだろうか!(ジリジリいってます

ゲスい!ヤバい!笑顔狂ってるッ!

頭…イカれてるぜ!!(©きざしさん)

しかしガンサー選手、何故か美女住居人には気に入られていて、帰宅した美女に「私の部屋で…お酒でもどう?(ペロリ」の誘いもカレーにスルー!減点回避に成功ッ!

まぁ…確かに日本では、美女からこんなお誘いを受けたら宗教か壺か絵を買わされること請け合いですものね。どうですか解説のフリーザさん?

「…私の買った絵は53万です」

買わされていたァー!

恐らくラッセンの絵でしょうか?独身男性は街で声掛けてくる「絵ウリアン」には気をつけたいところですね。綺麗な花にはトゲがある。壁に飾りたい家訓ですね!

さぁセカンドピリオド!美女4人が一室に集まっての女子会飲みを開催していますね〜ガンサー選手の行動は…?

おーっと!やりました!

いつもの定位置、ダクト覗きからの秘技!「ピタゴラスイッチからネズミさんこんにちは」さくれーつ!ネズミ乱入で美女も堪らず悲鳴をーッ!

この仕掛けは最高です!是非皆様も鑑賞し、爆笑して頂きたいッ!

ニタァ

美女3人の悲鳴にガンサー選手、またもやゲス笑顔ーッ!

しかし…女子会の中にいたクリステル似の美女は、悲鳴どころか逃げる美女3人を見て爆笑ッ!ネズミにも微動だにしないッ!
やはりクリステル選手とガンサー選手の直接対決になるのでしょうか!?


この映画鑑賞中、ネズミの事を話すシーンで、「マイス」と美女が言っておりまして…中学高校と、英国の成績は2か3しか取った事がないこのワタクシ低脳黒羊。
気になったので、英語といえばこの方、フォロワさんのAイカさんにお電話して伺ってみたいと思います!レッツテレフォン!

「…はい」

おーっと!マリアナ海溝より深い、ド暗黒なトーンで電話に出てくれました!

あっすみません黒羊です。今、映画を観てまして…ネズミの事をマイスって言ってるんですが、どーゆー意味ですか?

「あ?また変な映画観てんのか?ミュージカル観ろ!映画は黙ってミュージカル!歌うぞゴラァ」

あっすいません歌はいいです!で、意味は…?

「ネズミの複数形。mouseじゃなくてmiceになるんだよ!」

あっなるほど!ミュージカルバカはやはり英語達者なんですね!

「あ?今なんつったテメェ!you fuckup…

ありがとうございました!チーン!(ガチャ切り

いやぁ〜感情的になると英語で罵ってきましたね〜コアイコアイ。Aイカさんありがとうございました!mice。一つ賢くなりました!

(一部脚色致しましたが、本当は丁寧に教えてくれました。ゲスト出演ありがとうございました)

そんなこんなやってるウチにガンサー選手、サクサクと覗き&殺人プレイで加点連続!(あまり観ていなかった

最終決戦も爆笑…いや見所満載なこの映画「クロールスペース」。
この後もガンサー選手のお茶目な吐血や、チューチュートレイン最終決戦など見所満載!昔の映画なので勿論ノーCGでお送りいたします!

フォロワさんの、この映画の最高のレビューに出会わなければ観る事もありませんでした。やってて良かったfilmarks。(アプデ出来なかった時はビビリましたけど)

都内ツ☆ヤならお取り寄せ出来ると思います。ガンサー選手のイカれっぷりを是非どうぞ!以上です!
ninjiro

ninjiroの感想・評価

3.2
毎度!大家のガンサーです!
趣味は人間観察と殺人です!

タイトルの「クロール・スペース」とは、直訳すれば「人が這い入ることができる空間」。
一般的に居住又は業務等の用に供する建築物に機器・配管類の点検用として床下、天井裏などに設けられる管状又は高さの無い平面状の空間のことである。
本編中その単語そのものは使われないが、物語の舞台となる建物の居住用賃貸物件のオーナーである主人公ガンサー氏の生活様態の多くの部分を占める場面にこのクロール・スペースの間違った使い方のあれこれがしっかりと例示されており、それこそが本作の紛う事なき見どころである。

ガンサー氏はその複雑な生い立ちと己の嘗て従事した業務により培った資質等の複合的な要素により、簡潔に言えば現在進行形の変態として今やその完成を見ようとしていた。
大家としての特権を濫用し、その店子には自分好みの美少女やビッチを取り揃え、男の入居希望者はそれと見るなり門前払い。そうして創り上げた自身の欲望を満たすための楽園を、蟻の巣のように不必要に張り巡らせたクロール・スペースに夜な夜な這い入り、天井から、壁の通気口から、誰に頼まれもしないのに今夜も熱心にパトロール。
新しい店子が入居し歓迎パーティが開かれていようものならそれを壁の中から覗き、宴も酣の頃を見計らってボタンポチで壁の巾木がパカッと開きそこから鼠が飛び出すというピタゴラ的地味な嫌がらせに精を出して楽しいパーティに水を差してみたり。
ビッチが男を情熱的に誘い込むところを目撃しようものなら、そこで行われるコト一部始終を一通り悶々と覗き続けた後にケシカラン!と激高したかどうかは知らんが後日こっそり男を惨殺してみたり。
そして嘗ては同じく店子だったと思しき舌を抜いた女を縦横奥行各×1500mm程度の鉄格子の檻に閉じ込め一方的な「話し相手」として飼い、父が自身に与えた影響、過去のトラウマから現在までの顛末など、聞きたくも無い陰鬱な話を無理矢理聞かせてみたり。

自らの狂気を何とかコントロールしながら影で変態的嗜好を満たすことにより孤独ながらもその生活を満喫していたガンサーだったが、そんなある日彼の過去を知りその正体を突き止め裁かんとする男が現れた頃から彼の凶暴性は俄かに開花し、顕在化した狂気は一気に加速する。
そしてこの時を待っていたかの様に、屋敷にガンサー自らが仕掛けた殺人トラップが静かに始動し始める…。


屋根裏の散歩者的な孤独な変態振りからやりたい放題の色々と厄介な御仁を嬉々として演じるのは怪優クラウス・キンスキー。
どんな有り得ない奇矯な変態の役柄でも、一たび彼が演じれば「さもありなん」若しくは進行上僅かにでも与えられた「理屈」があるだけ演じるキンスキー本人のガチさに較べれば役の方が遙かにまともに見えてしまうのはご愛嬌。
天が与え給うた説得力とはこの事である。
どちらかと云えば恐ろしい鬼神の如き形相に重い棒状の何かでボコリとシンプルに且つ躊躇無く襲い掛かってくる野性味溢れる狂気を体現したキンスキーの方が好みだが、チマチマとした物騒な仕掛けを独りきりで一生懸命作ってよしよしと満足気な笑みを浮かべる、見るからに神経質な理系シリアルキラーといった風情もなかなかに味わい深いものがある。
白塗り化粧に乱雑に紅を当て、挙句止められぬ狂気の開放宣言のように高らかに発せられる「ハイル・ガンサー」の雄叫びとその表情には圧倒&爆笑。このシーンは堪らず繰り返して何度か観た。

また、建物全体に大規模に手を入れ改造を施したと見立てられる執念のクロール・スペースや、あちこちに設置された手作り殺人トラップの数々。
従来親しむ日本的家屋の構造からは考えられないこうしたあの手この手のギミックも想像するだにとにかく面白い。

後半の堰を切ったような大量殺戮は予算の都合上からか割合駆け足に進み、死体は出てくるものの実際の殺人シーンは殆ど見られないという部分は人によっては少々物足りないと感ずる向きもあろう。
しかしこの殆どが等しくトラップによる殺人であることから、要はネズミ捕りに掛かったネズミを朝になってから見付けるような感覚を再現しているとも言え、意図的に視覚で補完するまでもない部分とされたのかも知れない。

80年代、時代の徒花とも言えるエンパイヤ・ピクチャーズが産んだB級カルト映画。
それなりのものとして愛するのが良いだろう。
odoro

odoroの感想・評価

3.8
若い女性のみを住まわせ、ダクトから覗き、殺害する、キンスキー大家。
発明品やら仕掛けやら、予想外の突っ込みどころの多さに、ストーリー関係なく満足。
ダクトコースターが最高でした。
やみこ

やみこの感想・評価

4.1

主演俳優が現実でもイカれて撮影中に発狂したいわくつき映画、、とかなんとか書いてある胡散臭いパッケージに惹かれて(笑)鑑賞。

美人だけを住まわせ覗きをしながら通気孔で這いずり回る変態大家。ホルマリン漬けの目玉やサイコな殺害方法におぇぇ、となりそうだけどちょっとB級なせいかそのへんはあまり怖くなく主演俳優のクラウスキンスキーのサイコっぷりが凄い。
特に女装するシーン、リアルに気持ち悪くてゾッとした
これといった事故が起きるわけでもなく、殺して、覗いて、殺して、追って、殺される話。
べつに面白くはないし台詞自体もかなり少ない地味なホラーだけど、割と嫌いではない。
一番良かったのはメイクをしてるキンスキーの顔かな。あとガラガラで追いかけてくる瞬間はちょっと笑った。とどのつまりはキンスキー。
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