東映に負けじと作った東宝のヤクザ映画第一弾。五社英雄監督、仲代達矢主演。
これがまた不思議なテイスト。特に女の殺し屋2人が不気味だった。中でも田中邦衛を殺害するシーンは陰鬱だった。
全体的に暗い情念…
「日本一のヤクザ男」が、東宝初の任侠映画かと思うが、本格的なのは五社英雄監督を起用した本作で、仲代達矢、栗原小巻、田中邦衛、夏八木勲の俳優座が主流を占め、五社の粘着質な作風と新劇俳優のお堅い演技で、…
>>続きを読む五社英雄監督といえば、フジテレビ社員時代から東映作品のイメージが強い。後年は松竹でも監督をすることになるが、本作を撮った社員時代は軒並み東映作品である。
その中で本作は東宝の子会社東京映画が制作をし…
1時間20分ちょうどあたりのシーンに登場する、岬とも砂浜とも判別しにくい足場とその形状、さらに機能の有無が判然としない古びた柵が織りなす曖昧さ、そしてカモメという自然の生命が存在しているという何とも…
>>続きを読む東映が任侠映画で成功を収める中、頑なにこの路線には乗らなかった東宝が遂に重い腰を上げて作られた記念すべき作品。といっても製作は系列傘下の東京映画だが。
監督は今世間を騒がせているフジテレビ出身の五社…
東宝のやくざ映画。東映のウェットな感じがない、乾いた感触。くどいほどのモンタージュ。組から抜けて、アウトサイダーになった田中邦衛を、金魚鉢から飛び出した金魚に重ねる。それから、死神のような傘の女たち…
>>続きを読む内容が硬いからもうちょい弾けて良かったと思うんと、尺が長い分余計に途中でテンション上がる部分がほしかった。
最後のオチもこんな長い尺でやる終わり方か?って思ったけど、なんか演出とか芝居が良かったから…
ヤクザ映画でわっしょいしていた東映に、ワテらもヤクザ映画作って東映にカチコミ入れっぞ!と東宝が作ったヤクザ映画第一弾!らしい。
しかし東宝は任侠の世界は全く分からん…??って事でモノホンだった安藤昇…