ジワジワ迫る「取り返しのつかない恐ろしさ」が鮮烈に響く、ナチスの台頭を舞台にした、普通の人を描いた映画
そう、ヴィゴさんやけど、普通の人
ナチスに対して懐疑的な気持ちを持っていながらも
…
崇められるような存在の人などではなく
一見ごくごく普通の"善き人"である
一人の男・ハルダーが
ドイツに反ユダヤの風潮が高まっていった
激動の時代の中で
次第に家族、女、時代に流され
私利私欲に負け…
NTLive版鑑賞前に予習として鑑賞👀
ナチスが台頭していた1930年代のベルリン🇩🇪
自身の著書をヒトラーに気に入られたばかりに、ユダヤ人との友情や善き人であろうとする己の信念との狭間で苦悩を深…
誰にでも良い顔をする男。
病んでる妻を支えているように見えて、教え子に言い寄られるとあっさり不倫。
ユダヤ人の友人とナチスの悪口を言いながら、自分の論文がヒトラーに気に入られると昇進するためにナチス…
マッチングアプリで「いい人って言われがち笑」「優しいだけが取り柄」とかって書いてる人見ると反射ブロックしちゃう。
病気の老いた母親の世話をして、家事が苦手な妻の代わりに料理をして、大学教授として働く…
NTLの「善き人」を観れなかったのがものすごく心残りで、ストーリーだけでも…と鑑賞。
SSの制服を纏った主人公が、鏡に映ったその姿をゆっくりと見るシーンが印象的。もう今さら振り返っても戻れる道な…