久々に相米慎二監督作品を。特撮のチープは如何ともし難く、また冗長なところも少なからずあるのだが、長回しと牧瀬里穂には魅せられる。情感たっぷりのクライマックスは素晴らしい。鶴瓶の二面性も面白い。残され…
>>続きを読む相米監督らしさが少ないと言われている本作。確かに”わけ分かる”のであるがその分牧瀬里穂のデビュー作という以上の評価がされにくいとも言える。
確かに途中まではたるいんだけども、終盤以降の映画的なカタ…
2年前、神保町の映画館で鑑賞。
電車内で挨拶の練習(?)をする牧瀬里穂さんが可愛かった。
最後は天国に帰ってしまい「これでよかったのかな?」と思ってしまった。
劇中の牧瀬里穂さんのファッションにも注…
悲劇なのに喜劇。
底抜けに明るいのに時折スッと自然な寂しさを入れ込む牧瀬里穂。最低な男と最高な死神な鶴瓶。フワフワしたキャラなのにストーリーにしっかり芯を入れる中井貴一。相変わらずのスーパー長回しな…
先日、中井貴一の舞台を観に出掛けた。「先生の背中~ある映画監督の幻影的回想録~」という小津安二郎をモデルにした作劇だ。中井貴一が小津のモデルを演じ、中井貴一の父親佐田啓二や母親益子なども登場し、何と…
>>続きを読む©1990「東京上空いらっしゃいませ」製作委員会