エロス+虐殺の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『エロス+虐殺』に投稿された感想・評価

「革命の自己矛盾」という言葉が最後あたりに出てくるが、かなり芯を食ったセリフだと思う。大杉を中心とする自由恋愛主義が結局、都合の良い一夫多妻制(あるいは女性同士の闘争)に帰結してしまったように、革命…

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3.0

GEO宅配レンタル⑪

大杉栄がクズすぎてな
ここまで惚れる女たちの気持ちもわからん

行動力の塊ような野枝が無気力男辻に惹かれたのもよーわからんな

まぁ基本実話なんだけども

現代のシーンはキマ…

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吉田喜重の代表作。山田正弘と喜重の共同脚本による、大正十二年関東大震災のさなかに大杉栄と共に虐殺された伊藤野枝を描いた。新東宝の小森伯監督「大虐殺」(60)も凄い。見比べるのも一興。
3.0
アナーキストなんてろくなもんじゃないし、大杉栄が全部悪い。
吉田喜重にしては観やすい映画。
遊
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佐藤佐吉がXで「最近の若手監督は綺麗な画は撮れるけど映画の中で答えの無い問いを立ててぶつかって自分なりの答えを出そうとしてないからダメ」とか言っててうるせえジジイだなと思っていたが、これを観て答えの…

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5.0

春三月縊り残され花に舞うと詠じた大杉栄と乱調の美の生涯を生きた伊藤野枝の叛逆とエトロジーについての、若きわれわれ・私それともあなたのアンバランスな加担に至る頽廃の歓びのあるトーキングーーーーーーーー…

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ノノ
4.0

3時間半ロングバージョン?を見た。正直長い。大正に生きる自由恋愛主義で無政府主義を掲げた1人の男とその周りの3人の女、昭和に生きる2人の男女のストーリーを交互に織り交ぜる。哲学的なセリフや問い、いろ…

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Rin
-

(別媒体から感想を転記)

2022/12/28
これぞアヴァンギャルド。カメラの向け方が常識外れで、右すぎ!遠すぎ!と喜んでツッコミを入れながら鑑賞。ポリアモリーに大失敗するアナーキストの話で、熱…

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プレトークで「難しい映画じゃないよ」「大杉栄は現象なんだ」って語られた。でもうまくキャッチできてない。長い映画だけど画面には力があって、会話も理解できる。でもなんかぼんやりしてるっていう解像度

映…

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