黒沢清がゴダールの「彼女について〜」みたいな団地を背景に喋ってる!と思ったら、屋上の囲いだった
意外とこんなに無計画な感じでやってるんだ
記録された映像やインタビューは貴重だが、映像作品としては微妙…
「アカルイミライ」の撮影現場を追ったドキュメンタリー。
こういうのがあると理解度が増して作品をより好きになる。今作では黒沢清の演出法をよく知れて、彼の全ての作品に通じるところを見れた気がする。
結局…
演出として人物を動すのだが、ただし「なぜか」はわからないとはっきり言ってるのが印象的だった。
むしろ、決めない方がいいと。撮影前に俳優とあんまり会わないのも、その行動原理を「なぜか」と詰められるのが…
「ドキュメンタリーとフィクションの境目はない。ドキュメンタリーもやらせはあるだろうし編集するし、フィクションだって偶然があるだろうし、程度の差があれど全て同じ記録。」
「ある繋いだ映像を大勢の人と観…
お、おもしれ〜〜〜…
「映画とはなにか?
ある記録された映像を大勢で見ること。
みんなが笑ってるけど自分は面白くないだとか…逆にみんなと同じように笑ったり、社会のなかで一体となるか孤独かそれを知る場…