短い間に三回観ました。ああ、なんて美しい……。
誰もがきっと子供の頃から抱く感覚を、神秘性を損なわずに形にしたような映画。そこにある不条理すらも、美しく感じられてしまうほどに。
歌声は魂の灯であ…
映画監督としてのクシシュトフ・キェシロフスキにとって、女優としてのイレーヌ・ジャコブに出会うということは、始まりよりも、むしろ終わりを意味したのかもしれない。
彼がファインダーから彼女を見つめたと…
ベロニカの日常をみてるだけだったのが最後の最後で絶妙にゾワゾワさせられた。正直つまんないっておもってたのに急に意味を持つから考え込むんだけど、はっきりした正体みたいなのがわかんなくて不気味とまでも言…
>>続きを読むクシシュトフ・キエシロフスキ
5.0 ふたりのベロニカ ←
5.0 トリコロール/青
5.0 愛に関する短いフィルム
4.6トリコロール/赤
4.3 アマチュア
4.1 殺人に関する短いフィルム
4…
あらすじも読まずに2人のベロニカがいるということは知っているという状態で見初めたのでポーランド編でベロニカが映るたびに、これはどっちのベロニカだろうとだいぶ頭を使って見てしまっていた。結果的にもう1…
>>続きを読むトリコロール3部作の監督
ドッペルゲンガーの運命と奇跡、これは群を抜いて形而上学的で理解できない…感性で観る映画
アンバーで色褪せた質感とゆったりとした哀愁漂う旋律で、催眠術あるいは夢を見ている感覚…
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