大層上品なルックの、クラシック幽霊屋敷譚。
怪異が起こることは起こるんだが、はっきり分かる形で幽霊が出るでもなく、モノが人めがけて飛んでくるでもない。眼を見張ったのはドアが内側にたわむ、というか変…
住んだ人達が非業の死を遂げた曰く付きのお屋敷を調査しに来た人達が恐怖体験するお話。
人々が事故物件でこの世のものとは思えない事柄に出会うストーリーだけど今作では恐怖体験を引き起こすものが”実態”と…
このレビューはネタバレを含みます
不気味なクロースアップで何者かの来訪を告げるドアノブ、偏執的な不安を映し出す鏡、今にも崩れそうにぐらぐらと揺れるらせん階段、取り憑かれたように両手を広げて廻るジュリー・ハリスの踊り、転倒して運動を停…
>>続きを読む冒頭、屋敷を相続した看護人の女が螺旋階段を上がっていくショット。一瞬何かが分からない細長い螺旋階段の異様な映し方に目を見張っていると、角度を変えた俯瞰ショットの中で、女が螺旋階段を上りきったと思え…
>>続きを読む超常現象の専門家が幽霊が出ると噂される館に調査チームを招待し、一夜を過ごすなかで次第に恐ろしい出来事に巻き込まれていくという内容。視覚効果や音響効果を駆使して、観客に心理的な恐怖を与えることに成功し…
>>続きを読む屋敷に何かがいる訳ではなく、屋敷自体が恐怖の根源であるという設定は面白かった。
主人公の性格やその他の事件、言動もラストの伏線となっており、よくまとまっているなと思った。決定的なものを見せないこと…
見せない怖さ
時計の秒針の音が映画から聞こえてると思ったら部屋の時計だった
それぐらい何も出てこなくて気づかなかった
一枚隔てた壁の向こう側にあるのは果たして現実か非現実なのか、量子力学的問いかけを…
DVDにて字幕鑑賞。TSUTAYA宅配レンタル。
あらすじは住人達の怪死が多発する丘の家
相続人サナーソン夫人の元に研究と実現の為にマークウェイ博士が訪れる。
異常な体験をしたアシスタント達と住み…