このレビューはネタバレを含みます
高橋監督や鶴田監督など、Jホラーの巨匠たちが良く怖い映画の例として出されるので、鑑賞した
確かに本作は、今のJホラー、特に心霊的なホラー映画に通じる名作ホラー作品だと感じた
一番の特徴は、幽霊が…
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正直わっけわからなかったけど、ゴシックホラー・ゴシックロマンジャンルではトップクラスによくできた作品。映像の美しさと、コンスタントに来る恐怖シーンがホラーとして最高のシンフォニーを奏でてる。結局何だ…
>>続きを読む何かが居る!・・・と言う雰囲気だけで、これ程見るものを凍り付かせる映画が他にあるだろうか?
確かにクドイ程の効果音が鳴り響いたり、クライマックスのシーンでは、ドアノブが回ったり、ドア自体がグニャグニ…
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★2025年18本目
カメラワークの妙。
お化け出ない系ホラー映画です。
そのお屋敷の住人は謎の死を遂げる。
書斎にある螺旋階段のカットからの首吊り。
階段から転げ落ちるとともに、くるくると回転…
大層上品なルックの、クラシック幽霊屋敷譚。
怪異が起こることは起こるんだが、はっきり分かる形で幽霊が出るでもなく、モノが人めがけて飛んでくるでもない。眼を見張ったのはドアが内側にたわむ、というか変…
住んだ人達が非業の死を遂げた曰く付きのお屋敷を調査しに来た人達が恐怖体験するお話。
人々が事故物件でこの世のものとは思えない事柄に出会うストーリーだけど今作では恐怖体験を引き起こすものが”実態”と…
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不気味なクロースアップで何者かの来訪を告げるドアノブ、偏執的な不安を映し出す鏡、今にも崩れそうにぐらぐらと揺れるらせん階段、取り憑かれたように両手を広げて廻るジュリー・ハリスの踊り、転倒して運動を停…
>>続きを読む冒頭、屋敷を相続した看護人の女が螺旋階段を上がっていくショット。一瞬何かが分からない細長い螺旋階段の異様な映し方に目を見張っていると、角度を変えた俯瞰ショットの中で、女が螺旋階段を上りきったと思え…
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