編集の妙が光る。カットとカットの間の省略と飛躍。つねに観客の半歩先を進みつづける。
ネオレアリズモのような風景描写にうっかりホラーだと忘れてしまいそうになる。ラスト、幽霊たちが普通に太陽の下で走り回…
『魂のカーニバル』は、1962年のアメリカのサイコホラー映画[3]で、ハーク・ハーヴェイが製作・監督し、ジョン・クリフォードが脚本[1]、クリフォードとハーヴェイの物語を基に、キャンディス・ヒリゴス…
>>続きを読むずいぶん昔にYouTubeで見て強烈に印象に残った作品だったので、また見られて嬉しかった💕😊アマプラってなにげにカルト作品入ってたりして侮れん。
昔の怪奇小説にありそうな不気味な心霊ものではあるん…
無音世界からのバスの演出が怖い。オルガンの音と目線。ダンスパーティの中ハーク・ハーヴェイと死者のキャンディス・ヒリゴスが近づいてきてからの追いかけ。小さな笑い声とキャメラの揺れが素晴らしい。抱かれ…
>>続きを読む交通事故から生還した唯一の女 新天地の教会で働き始めるが、「なにか」が彼女に忍び寄る…
巨大なパイプオルガンの音色が映画全体を覆いつくす序盤、「それ」が教会に現れる平然としたカットが故の、抗いよう…
例えばの話、以前ここに何が建っていたか思い出そうとする時、または見たものを人に伝えようとする時、いざトレースしたものとの齟齬。
もしくは、なんでもいい、セザンヌが山を描くときのアプローチ、指名手配…
なかなか逸脱したカルトホラー映画。
ラストシーンとかホラー史に残るくらい名シーンだと思う…
パイプオルガン奏者のメリーは死んでもおかしくない水難事故からほぼ無傷で無事生還した女性。
そんな彼女に…
“せかいはふしぎ 目の光で全然違う
暗くなると幻想が押し寄せる”
私とあなたじゃ、生きている次元が違うのね。私、どんな顔してた?どんな声してた?そもそも、私の存在に気づいてる?
“知ってるのは悪…
©Harcourt Producrions