ただの天才やないか。遊郭の構造とシネスコの使い方を理解しきった上での最適解。上手と下手で同時に二つの事柄を映してみせ、相互作用で奥行きのある感情や背景を感じさせる演出がバチバチにキマってる。取り引き…
>>続きを読む『吉原炎上』とほぼほぼ同時代が描かれた作品。あのような煌びやかさはなく、肉体労働としての泥臭さ。なんかごちゃごちゃしてると思ったものの、そのごちゃごちゃこそがこの作品の真髄。
夏八木勲のデビュー作。…
タイトルから最後まで悲惨なの予想してしまったけども、幸せは自分でつかむぅ〜!って根性ある女性最高に好きよ。桜町弘子が色気と強さある感じでぴったり良い女。あんまりアテにならなそうなデビュー夏八木勲も初…
>>続きを読む洲崎パラダイスの時代のもっと前、世界最古の職業における文明開花時代のあれやこれ。身請けの金のどんぶり勘定っぷりと搾取っぷりがエゲつなさ過ぎる明治の日本で恐ろしい。そんな無茶苦茶から自由廃業への道を行…
>>続きを読む人権意識と隷属の間で揺れる、遊女文化の末期が脱獄映画のテンションで描かれている。
加藤泰の特徴である、皆に背を向けて一人だけキャメラを直視する(後ろめたいことを悟られぬよう感情を押し殺す)演出が効…
神保町シアターの特集を観に行けなかったので配信で。
奇しくも今日初めて読んだ(観た)トマトスープ原作『天幕のジャードゥーガル』主人公シタラの行動原理と通じるものがあった。本作は明治時代の遊郭、『天幕…
加藤泰のローアングルが効いている。タイトルがタイトルだし、夏八木勲のキャラがつかめないので、どこで不幸にひっくり返るかハラハラし通しだったが、平穏な落着に安堵した。ラストの「幸せは自分からですつかむ…
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