ライト・スリーパーに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ライト・スリーパー』に投稿された感想・評価

やっと観れた。安定にちょっとバイオレンスも含むメランコリックな映画。つまり良い意味に結構予想通りのPaul Schrader作品だった。
4.0

シュレイダー特有の罪の意識と告白、最後に訪れる償いまで相変わらず。
ドラッグディーラーたちのドキュメント的な描き込みとシュレイダーの精神性が噛み合っていないのか、後半からようやくドライブしてくる。元…

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JGX
3.7
特に何も起こらない前半が味わい深い。夜のNYを練り歩くハードボイルドなウィレムデフォー見てるだけで満足できる。

ポール・シュレイダーの脚本は、デビュー作の「ザ・ヤクザ」から、妥協しない生き方を描いてきた。本作も落とし前を付けるためには、嫌悪すべき刑事まで利用する。そして安息の人生を見出すのだ。
シネマスクエア…

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けちなNYのドラッグディーラーが商売から足を洗い元妻とよりを戻そうとしていたが・・・


化粧業界へ就職しようとしている女のもとで働く売人という設定ひとつとっても、なかなかディテールの奇妙な麻薬映画…

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う〜ん、ハードボイルド!デフォーがライフスタイル含めカッコいい☺️都会の人たちはオシャレだべ…オラも都会さ行くだ!でも犯人探しのミステリかと思ってたのに。。真相は別にどうでもいいってコト!?タイトル…

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僕が日記をつける孤独な男の話が好きなのはポール・シュレイダーのせいです。
3.5
物語序盤でイマジナリーラインを飛び越えた先に断絶の象徴として柱が写されるのだが、ラストの面会室では意味を転じて同じ構図が反復されており、見事

ポール・シュレイダー監督作品を観よう!のノリで観たらその味が沢山した作品。前半ちょっと退屈だったけど後半からは好き。主人公を悪魔のように扱ってたシーンが印象的。最後のシーンはネタバレになるから伏せる…

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3.9

このレビューはネタバレを含みます

当時の街の灯りや角張った車や音楽、映像が美しい
男は、やはり部屋で日記を書いていて、結局面会室がラストシーン
難しい台詞もなくゆったり進むストーリーは、見やすい
もはや様式美だが飽きることはない

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