初めてペドロ・アルモドバルの長編を観る。すっげーぬる〜っと始まってよく分からんまま最後までいった。変な映画…。ヒッチコックっぽいゆるいサスペンスだなー…と思いきや締めくくりで謎の方向転換。完全にスト…
>>続きを読む完全にストックホルム症候群なのだが、この結末に辿り着くところにアルモドバルらしさがある。愛は、それがその当人達を救う力になっているのであれば、とんな形でも良いのだと感じた。孤独と無邪気と危うさが同居…
>>続きを読む今時つくったら、観客を不条理に悶絶させそうな逸品。
バンデラスとアブリルのケミストリーに全てがかかってる作品と言える。
とくにバンデラス。23歳という年齢設定も大事だけど、この人の可愛さ..ったら…
Atame! わたしを縛って!
愛を知らずに育った男の愛が暴走した末。
いつも通りカラフルだけど、いつもより情熱の赤が目立つ。
将来のことなんて気にしない、今を生きるスペイン人らしい人生の選択…
タイトルが「私を縛って!」という意味で、ヒロインはヘロインやってるせいで鎮痛剤が効かずに歯痛が治まらない設定だから、別の痛みで歯痛を紛らわすために拘束SMプレイにのめり込んで行く話だと思ってたのに…
>>続きを読むストーカー紛いの男性に監禁され一方的な愛で責められるポルノ出身の女優の受難というサスペンスっぽい題材なのに、緊迫感など微塵も存在せずカラッと陽気に描写されているのは時代のせいなのか、お国柄なのか。監…
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