自分とってこの映画でエヴァは完結しているそんな作品。
シンジがアスカの首を絞めるシーンで流れてくる「Komm, susser Tod 甘き死よ来たれ」には虚無の中での解放と無機質な幸福感が降ってくる…
青葉シゲルのいいところが詰まっている
マヤちゃんが錯乱してる時に出てくる叫びがバカ!なところとか、2人が好きな人を見てる時に大量の綾波に囲まれてるところとか、職場にギター持ってきてるところとか味わい…
TVアニメ観終わった後に。
なんていうか、
鬱状態の頭の中覗いたような感覚があって、
でもTVアニメの描かれた終わりの全体像がやっとみえて、
妙なスッキリ感というか、作品として一度きちんと終わった…
初めて観たが、意外におもしろかった。
すごくよかった、と言っていい。
ただの独白映画を、長編として成立させているのは、監督の「底力」というべきだろうか。
それともテレビシリーズを「消費」したこ…
TVシリーズがえ?!という終わり方だったのに対してこの劇場版は一切救いのない
終局に向かっていく怖さ…
どんな思いでこれを製作陣は当時作ってたのかな…
AKIRAもそうだけど、破滅思考が凄いよ…