『わたしのあたまはどうかしている。』
夢と妄想。
記憶と現実。
頭の中を覗いてるような衝撃。
映画が始まって直ぐに、違和感のある世界に引き込まれる。そしてその世界は、様々な感情と、独特な魅力に溢…
本作に観るデヴィッド・リンチの描く魔的世界は、いわゆる第4の壁(fourth wall)と信頼できない語り手(Unreliable narrator)の2つを、魔術的に混交(こんこう)するような形で…
>>続きを読むまるで夢の中にいるような違和感がずっと続く。整合性のなさだけでなく、登場人物の行動が何となく不自然ですべてが子供っぽく感じるのは気のせいだろうか。そして登場人物の嘘っぽい笑顔がとても薄気味悪い。デヴ…
>>続きを読む