家族と暮らす一軒家にも関わらずシャワー室のドアに掲げられる「PRIVATE」の標識、部屋の一側面を丸ごと仕切る扉・カーテンからもイメージされるメイベルの社会と心の隔絶。社交的でありたいけど上手く振る…
>>続きを読むカサヴェテス作品の中でも観やすい部類だと思う。ただそれは口当たりが甘いとかではなく、首根っこ掴まれて画面に押し当てられるような吸引力が強すぎるためである。
終盤、ピーターフォークと子供達が階段を繰り…
まず邦題は『こわれゆく女』だが、原題は『A WOMAN UNDER THE INFLUENCE』である。明らかにメイベルが壊れていくのではなく、夫のニック側の家族・知人の悪環境下にあるという外的要因…
>>続きを読むコミュニケーションが不器用すぎる2人、だがそうだとしても家族との時間だけは裏切らないのかもしれない。正直誰にでも持っている心を誇張すればこんなものなのかもしれない。そしてこれは誰にでも起こり得る物語…
>>続きを読む「真実を顕わにさせる映画の力---もうひとつのアメリカ社会」
凄いのを観た。
濱口竜介『他なる映画と 1』で、この映画を知る。メイベル(ジーナ・ローランズ)が病院に収監される直前の演技が、「映画…
会話劇で、人と人との間に生々しい瞬間が立ち上がる面白さや恐ろしさみたいなものがふんだんに有り、カサヴェテスを観るのはこれでまだ数本目だが、初めて濱口竜介の作風への影響を明確に実感した。
カメラはよ…
メイベルの父の愕然とした表情、ママから必死にパパを遠ざけようとする子どもたち、かわいい息子をハニーでもスウィーティでもなくスパゲティと呼ぶ仕草
全編を通してメイベルを演じ切っていてすさまじかった
…
ずっと観たかった作品やっと鑑賞。
精神的に弱い奥さん。夫とか子供とかに依存しすぎなんじゃないかと思うけど、こういう人いるんですよね。その奥さんをこよなく愛する夫と子供たち。夫の愛し方も不器用で、たま…