日本三大色街とされた異国情緒が漂う長崎・丸山に、“愛八”という名の芸者がいた。貧しい漁村に生まれた彼女は、もともと“松尾サダ”という名前だった。10歳で奉公に出され、40年以上経過した今、“愛八”と名を改め「三味線の腕は長崎一」と評されるほどの人気芸者となっていた。ある日、彼女は長崎一の郷土研究家・古賀十二郎と運命的な出会いを果たす。ふたりは、長崎に伝わる古い唄を探す旅に出ることとなるのだが..…
日本三大色街とされた異国情緒が漂う長崎・丸山に、“愛八”という名の芸者がいた。貧しい漁村に生まれた彼女は、もともと“松尾サダ”という名前だった。10歳で奉公に出され、40年以上経過した今、“愛八”と名を改め「三味線の腕は長崎一」と評されるほどの人気芸者となっていた。ある日、彼女は長崎一の郷土研究家・古賀十二郎と運命的な出会いを果たす。ふたりは、長崎に伝わる古い唄を探す旅に出ることとなるのだが...。
【演出】
これに関しては実にいい!!
どの場面も映像が美しく、それと合わせてフレーミングが巧みなので、どの場面でも絵画のように感じる。
実際、本作を鑑賞するにあたり何回か画面を静止したが、全ての映像…
どうせ「吉永小百合忖度」丸出しの見るに堪えない映画だろうと文句つける気満々で見始めたのだが(笑)、真昼間からほろ酔い気分が良かったのか、自身の情緒が内容とシンクロしてしまい、全て腑に落ちる感覚に捕ら…
>>続きを読む明治から昭和の長崎の色街、丸山。実在した芸妓、愛八を吉永小百合が熱演。直木賞を受賞したなかにし礼原作の映画化。
高島礼子、原田知世らが色鮮やかな着物を纏う。
和風建築の品のある佇まい、眼鏡橋、灯…
原作未読。雰囲気は悪くなかった。長崎に花街があったなんて知らなかったし。ただあまりにも吉永小百合映画過ぎる。実在した愛八姐さんをモデルに当時のいい話や悲しい話など色々詰めんだがとにかく小百合さんを見…
>>続きを読む(C)2000「長崎ぶらぶら節」製作委員会