夢千代日記の作品情報・感想・評価

「夢千代日記」に投稿された感想・評価

amayadori

amayadoriの感想・評価

2.1
元々はドラマであったこの作品、やはり映画だけ観ても理解はできないものなのだろうか。

序盤で衝撃的な演出と共に紹介された「被曝認定者」いう設定がこの映画に何をもたらしたのか、さっぱり分からない。

また、スキー指導の男に恋するメンヘラの紅(田中好子)や、余命僅かの老画家に身体を捧げる小夢(斉藤絵里)、不倫相手の子を宿す兎(名取裕子)など、何かとワケありなサブキャラが何人か登場するが、特に物語に上手く繋がっていくわけでもない。

吉永小百合の演技は、今作ではなかなか頑張っているように思った。

しかしこの映画は何と言っても北大路欣也。
オカリナ演奏や、高熱のあまり雪で頭を冷やすシーンは最高のギャグに映った。
TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

1.9
命短し温泉芸者の儚い夢芝居。
登場人物の不幸合戦。
ピカに勝る不幸なし。

死の恐怖からの生の実存。
生命の回復の地としての温泉。
絶望に対抗するための祈り。
うつしよは夢夜の夢こそまこと。
語るべき題材を適当に処理してるので、なんだかなあとしか言えない。

余命僅かな美人が死んで可哀想は邦画の伝統ネタとつくづく実感する。

ラストの満開の桜と芸者姿で舞う吉永小百合に凡庸な発想で失笑。

京都文化博物館
2014/04/04