あ・うんの作品情報・感想・評価

「あ・うん」に投稿された感想・評価

温八

温八の感想・評価

5.0
会いたい時に会うのを我慢するのも愛情なんだよ
巷に雨の降る如く――我が心にも雨ぞ降る、か
つらいねえ
さと子ちゃん、人生にはねえ
人生にはあるんだよ
諦めなくっちゃならないことが
元気だそう
さと子ちゃん、人生ってねえ
もっともっといいものだよ
 1989年の映画。
 向田邦子原作を 高倉健主演で
映画化。
 共演に  富司純子・板東英二が夫婦を
演じて、富田靖子が娘役で 若い。
 昭和初期のほのぼのとした暖かい
雰囲気に仕上がっている。
 宮本信子が健さんの妻役で
気取った役を好演している。
 高倉健の門倉役もやくざ映画とは
違う魅力を出している。
kyota

kyotaの感想・評価

4.5
富田靖子が見たいが為にDVD買ったのですが、本当に素晴らしい作品でした。特に門倉(高倉健)と、さと子(富田)が喫茶店で二人で話すシーン以降、エンディングまでの展開は胸が締め付けられてたまらなかった。板東英二も、確かに多くの人が書いているように演技上手くはないけれど、独特の味があって役にぴったりはまっていると思います。しかし、やはり健さんの存在感と演技は凄い…。
東宝撮影所には、この「あ・うん」の写真も飾られている位、名作だし、私のお着物師匠の森田空美先生が「衣裳考証補」として携われた作品だと伺っていたので、数年前からずっと観たかった作品…やっと拝見しました。
素晴らしい作品。
向田邦子さんの原作に降旗康男監督と木村大作さんの完璧な映像美。そこにいつもの高倉健さんや、着物美人の富司純子さんと宮本信子さん。板東英二さんもこんなに填まっていらっしゃるのには驚きました。
何より、着物姿に違和感を感じて作品が台無しになってしまっているものが多い昨今、この作品は手を抜くことなく、実に完璧な着物姿を見せてくださり、美しい着姿を表現している最後の作品かもしれない。なんて思ってしまった。
「一番大切なことって、人には言わないものなんでしょ」と尋ねる富田靖子さん演じるさと子に「人生には諦めなくっちゃいけないものがあるんだよ」と恋のアドバイスをする高倉健さん演じる門倉。それは、自分に言い聞かせている様で切ない。
「実らないとわかっていても人は惚れるんだよ」
真実を口には出さないで、抱えたまま生きている人達…
外見の衣裳だけでなく、心も言葉も日本人らしい、美しい素晴らしい映画だった。
pim

pimの感想・評価

4.2
出てくる人それぞれに、
どこか共感できる部分がある。
そのくらい皆魅力的でした。
奥さんがとてもチャーミングで、
温泉宿で豆をぶつけるシーンが好きでした。
素晴らしい日本映画、
観られて良かったです。
板東英二さん演じる会社員の水田がお見事で切ない。高倉健さん演じる実業家の門倉とは寝台戦友で心許せる20年来の友と水田は思っている。しかし、門倉が心を寄せているのは、富司純子演じる水田の妻たみと富田靖子演じる娘さと子であり、山口美江演じる神楽坂の芸者まり奴。水田はそのことを悟っている。一時期に共通の体験をし親友と思っていても、その後それぞれの場所でそれぞれの生活、それぞれの仕事をして20年も経てば、お互いに変わっていくものなのだろう。水田と門倉が親交を深め酒に興じ語らう数々のシーンは本当に微笑ましく幾度となく笑ってします。そんな楽しいシーンが数多く散りばめられていることで、水田の切なさが際立って感じさせられました。
板東英二をよく水田にさせたなー。
高倉健のキザっぽさ。
富司純子の美しさ。富田靖子の可愛さ。
言えないことを抱えて生きる市井の人々の人間模様。これぞ向田邦子だな。
AM

AMの感想・評価

3.9
水田!栄転おめでとう!

健さんが素晴らし過ぎて本当、
言葉に出来ない。
Takeda

Takedaの感想・評価

5.0
高倉健さんがとてもカッコいい映画。
カドクラとミズタ、阿吽の二人の友情劇。
現代人の自分からして、最高の劇映画だったと。
笑える感動モノ。
降旗康男、木村大作、高倉健トリオが最高に良かった。

高倉健さんから次々と出る名言が渋すぎましたね。
魂がこもって綺麗で素敵な映像でした。
富田靖子、富司純子らが美人で可愛かった。
AR2

AR2の感想・評価

3.5
「一番大切なことは、人には言わないものなんでしょう?」

男ってやつぁ…としみじみする映画。
カドクラとサトコがお茶するシーンが良かった。あと、富司純子が背広を羽織って小躍りするのがかわいい。
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