娘の結婚という定番テーマとは全然違う物語。
ラストは哀愁漂いまくり。
劇団の舞台は珍しい昭和芸能を鑑賞出来る。
ほんの60数年前のことだが全然違う世界。
しかし時代関係なく男女の仲は出来ると…
2019-01-10記。
『浮草物語』のセルフリメイク。
リメイク元は無声映画でモノクロだったから、スコア0.5マイナスあるいはそれ以上のハンデがあった。客観的な評価をするには仕方ない。
この作品は…
京マチ子とタバコ。
小津安二郎において重要なのは人物に正対するカメラによって「見えすぎる」ものが「見えなくなる」こと、だと思う。例えば『東京物語』なら最後に顔を背けて啜り泣く原節子とか、本作なら告白…