東宝で小津が撮った映画
関西がよく出てくる
序盤の駅のホームは十三とは気づかんかった
「オードリー」にも出てきた流れ橋、60年代の嵐山など
大阪城や大阪のネオン、東寺?
司葉子がめっち…
夜から始まる本作は、ユーモラスでありながらも死のイメージが画面のあちこちに張り付いている。桶、煙、花などのイメージの中、趣きを異にするのが扇子(団扇)である。残暑ゆえ多くの場面で人物が手にするそれは…
>>続きを読む経営が斜陽にある京都の造り酒屋小早川家を舞台として、その大旦那である万兵衛の老いらくの恋と死、義姉を含む三姉妹の結婚や再婚を描く。
身勝手な行動により周囲の人間を振り回しつつも大所帯を取りまとめて…
一昨年に録画してたのをやっと観た。ネイティブ関西弁が心地よい。
これでもかと映し出される小津アングル。人物の立ち位置まで計算し尽くされており、見てると気持ちよくなってきて、ああいう写真撮りてーとな…
小津作品でこんなにも死がフィーチャーされている作品はあったかな、と思うくらい終盤にかけて不吉な画を見せてくる。カラス、喪服、火葬場の煙突と煙。見入ってしまった。
そんな死を契機に、自らの人生を自分…
自宅にて鑑賞。
小津映画を観ると心が安らぐのはなぜなんでしょうね。
計算された構図と役者の動きがやっぱり美しく気持ちいいからかなぁ。
蓮實重彦の『監督小津安二郎』をちょうど読んでいるので、読了した…