小早川家の秋の作品情報・感想・評価・動画配信

『小早川家の秋』に投稿された感想・評価

もういいか〜い、を繰り返して、もういいよ〜とちゃっかり出かけていくおじいちゃんの鴈治郎。
女優陣の喪服の美しさが一際映える◎
KT77
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小津作品でこんなにも死がフィーチャーされている作品はあったかな、と思うくらい終盤にかけて不吉な画を見せてくる。カラス、喪服、火葬場の煙突と煙。見入ってしまった。

そんな死を契機に、自らの人生を自分…

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のあ
3.9

自宅にて鑑賞。

小津映画を観ると心が安らぐのはなぜなんでしょうね。
計算された構図と役者の動きがやっぱり美しく気持ちいいからかなぁ。
蓮實重彦の『監督小津安二郎』をちょうど読んでいるので、読了した…

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家族や親戚との距離感に時代を感じる。「こうしなきゃ」の価値観が全然違って、それが新鮮で面白い(結婚しなくちゃ / 京都には黙っていかなきゃ)。ある一定期間に起こった家族それぞれの話をしてるだけなのが…

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4.5

良い良い良い

カラーで喪服とカラス、いいじゃない。

カーテンショットにネオンの点滅や、ヒトの往来(今まであんまりなかった?)があって、かなり賑やかな印象。

人物配置にはやはりこだわりが感じられ…

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4.3

急になんて不穏な終わりなんだ。
カラスが集まるように喪服の家族が集まり川を越えて終わっていくのは家族が終わりを迎えていくよう。
彼らは家族に従わず勝手にやっていく。父親がそれを示して命を落としたこと…

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3.1

「何が性格や!
性格なら何してもいいんか!」

だいぶ久々の小津安二郎先生。
小津ってもうほぼ見尽くしたと
勝手に思ってたけどそんなこと
なかったみたい。


相変わらず話自体は
結婚話お見合い話

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オリ
4.0

小さな会社は大きな資本に飲み込まれていく。
秋が来る。

〽雪の間に間にキラキラ光る
 明日は登ろうよあの頂へ

次女・紀子(司葉子)は仲間とともに歌う。
雪山讃歌。希望をもつ世代。春の世代。

秋…

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あのしゃがみ方何が楽なんだろう。
人が死ぬとカラスみたいに集まってくる。いつものように結婚の話だけど死の映画でもある。
美しいし、面白いけど何か集中できない不思議
このレビューはネタバレを含みます

諸行無常
貧困はなおっても品性は直らない

やっぱ男は浮気する生き物だと思うわ

お父さんが亡くなっている後ろのお唄が流れてるのがよかった

たしかにみんな言ってるけどお父さん亡くなった後の葬式のカ…

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