不穏な空気感だった
道楽な旦那と傾きかけた造り酒屋、家族それぞれの人生の節目、残暑残る京都に漂う死の気配、だから小早川家の"秋"なのか
登場人物が多すぎて関係性を理解するのに時間がかかり、重心が…
小津の映画は不気味な部分がいつもあるんだけど、今作も室内で見えるみえないをうまく使って遊んでいる。めちゃくちゃいい。構図も不気味で、うえぇってなる。それが好き。
正直、他の小津映画で見たようなもの…
1961年、小津安二郎作品。
出演は中村雁治郎、原節子、司葉子、新珠三千代。
小早川家の物語、その日常。
その秋は父親の死によって物語は区切りをつけるが、それは呆気なくドラマチックには描かれない。…
「人間味をそのまま描く」という点ではある意味小津らしくない作成だった。
蔵元の大旦那が孫とかくれんぼしながらいそいそと妾の家に遊びに行く後ろ姿が滑稽でもあり哀愁もある。
松竹拠点の小津が東宝で撮った…
意外と関西人メインの映画を観たことが無かったので新鮮な気持ち。やっぱり関西人特有の人間の風通しの良さがある。全編夏を描いているのだが題名にある通り、小早川家に秋が来たという意味で最後は死と若い世代の…
>>続きを読む 今まで見た小津作品の中で最も死を直接的に描いている。
庭先に映る彼岸花が常に死を連想させる。そして終盤でも、カラスや川が出てくる。
今までは結婚させることで世代交代や、幸せを願うような話になっ…
洒脱で小津映画で1番面白いし好き。
わがままで可愛げのある頑固な大旦那、いいね。
愛人のところにコソコソ繁々通うのも良いが、愛人やその娘も周りの人間も意外としゃぁしゃあとしている所の関西人の気質なの…
2026/04/13㈪
【昭和医科大学リカレントカレッジ】公開講座「映画に見る「小津安二郎と弱い家父長」」にて内田樹先生の解説付き上映回で鑑賞。
@昭和医科大学旗の台キャンパス 上條記念館 上條ホー…