父が家ではなく他所で死ぬ、というイベントが家父長制の終わりを物語っている。提灯とネオン、三味線と野球中継といった伝統に近代をぶつけるようなアイテムの出し方も象徴的。不穏さや喪失感は絶えず漂っているが…
>>続きを読むいつもの小津作品では見慣れない役者さんが結構いたような。
その中でも新珠三千代が綺麗だし怖い目線も含めて良かったなあ。
そして司葉子が可愛いったら。
話そのものはいつもの結婚と死が日常的に出てくる展…
2025/12/30 302本目
・焼けぼっくいに火がついた父、娘の嫁入り事情。一家にまつわるロマンス。
・リアルな昭和の日常を体験でき、日本の良さを再確認できるような歴史的価値のある作品。やっ…
達観な映画。
取り立てて出来事は無いが、お互いの立場が見て取れて、そこからか持ち出すドラマが興味深かった。
また、中村鴈治郎を中心としたコメディや、多少のサスペンス(尾行)の見せ方も面白かった。
ラ…
登場人物みんな団扇で煽いでて季節は夏、死を秋で表す粋さ。終始温かくてずっと見てられる。起承転結激しい訳じゃないけど、家族のふれあいがよい。私では言語化できない良さがある。昔は妾とか当たり前だったのか…
>>続きを読む時代と人生の移り変わり、そして喪失。
小早川家の淡々とした日常を見てると、そうだよね…(しみじみ)と共感してしまいます。
それにしても、新珠三千代が魅力的すぎる。
美しいのは勿論、団扇をあおぐ等の仕…
複雑に入り組んでいる小早川家の家系図に序盤戸惑いますが、徐々に理解できてきます。奔放な当主(中村鴈治郎)の下で、結婚を薦められる義理の娘(原節子)と末娘(司葉子)。いつもの笠智衆的生真面目な父親像と…
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