日本暴力団 組長と刺客の作品情報・感想・評価・動画配信

『日本暴力団 組長と刺客』に投稿された感想・評価

京都の市長選挙を背景に、京都やくざと勢力拡大に乗り込んできた大阪やくざの闘いを描く。鶴田浩二の暴力団ものと言っても、これはほとんど着流し任侠映画と変わらない古典的な筋なのだが、そこを作り手は回想を多…

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『日本暴力団』は東映ファンにすらあまり鑑みられないシリーズだが、プロト実録路線みたいでそれなりに重要な作品ではある。
重要人物がポンポン死んで行くのは佐藤純彌らしいが、一本通ったドラマは弱い。
クラ…

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KEI

KEIの感想・評価

4.0
鶴田浩二のモノローグで話が進む京都を舞台にしたヤクザもの。時代祭の会場を背景にしたオープニングがかっこいい。悪役渡辺文雄と、鶴田浩二の舎弟で相手側の人質になった中丸忠雄が良かった。

鶴田浩二の異色なやくざ映画

ほとんど回想シーンで時系列が混ざってる時代を先取りし過ぎた作品
もちろんお約束のバイオレンスも盛り沢山だし
渡辺文雄の関西弁だか京都弁がめちゃくちゃカッコよかった

ク…

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殴っても殴っても倒れない鶴田浩二というお決まりシーンが定着しているのちょっと面白い。
黄公覆

黄公覆の感想・評価

3.0
長めの回想シーンを繋げて展開していくという
志村様の出番がはやく終わってしまい寂しい

佐藤純彌に監督が交代してのシリーズ2作目。基本フォーマットは変わらないが、志村喬がヤクザの親分で出てくるのはなかなかのサプライズ。そして仁義なき戦いシリーズ並みに大物感だけ出して全く出番のない丹波哲…

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シリーズ2作目。監督が佐藤純彌に交代。
京都が舞台なのは珍しい。ごちゃついててあまり話が頭に入らず。組長達や重要人物がバコバコ死んでいくのはなかなかだったが。鶴田浩二の大粒の涙。随分突飛なカット割。…

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お伝

お伝の感想・評価

3.0
大阪対京都の抗争。佐藤作品いつも途中で中だるみしてしまうけど、鶴田浩二のやるせなさとラストの死にざまは染みた。オープニングと時々画面がバキーンと赤く割れるところかっこ良かったです!
ほとんど回想録でヤクザ映画としては新鮮だった。京都弁の上品さと鶴田浩二の渋さ。
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