善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

名作すぎるだろ
なんか知名度低くない?
やっぱ英語じゃないけんかな?
ラスト震えた

ただ国家のためにひたすら忠実に時には冷酷に仕事を淡々とこなしてきたのに、芸術家との接点をきっかけに良い意味で崩れ始める‥
彼はきっと見届けたかったんだよね。信じて疑わなかった国が変わることを‥
ラス…

>>続きを読む

ドイツ語の授業で視聴。


常に冷酷で、与えられた任務は確実に実行する東独のお役人ヴィースラー。

彼はラストで初めて「他人の人生」から「自分の人生」へと帰ってくる。
たったひとつの否定で、彼は国…

>>続きを読む
芸術の持つ力の偉大さを感じられる作品。
主人公の立場の変化が観ていて面白かった。

ラストはそれぞれの想いが変に噛み合ってしまい切ない。
g
4.0
「いや、私のための本だ。」

ベルリンの壁崩壊前の東ドイツ。
反体制の疑いのある劇作家とその恋人、そして彼らを監視する役人の物語。

終わった後の余韻が抜けない。
善き人の行いは必ず誰かが見てくれている。
寿司
4.3

傑作でした。
監視国家に忠誠心を抱いていた1人の男。彼の心が、音楽や人の愛に触れることでいかに変化していくのかが描かれる。どんなに自由を縛られた状態でも、人の心が死ぬことはないし、愛や優しさはふとし…

>>続きを読む
この映画に限らず監視社会の被害者達の心中お察しします

最後は少し報われた気持ちになったものの全体的にいえばそこそこショック受けたので1年後くらいにまた観ます
Arthur
4.3
地味な映画ではあるけど、最初から最後まで引き込まれた。終始セリフの言い回しが粋でラストのセリフはやられる。
抑圧されている中でこそ芸術や自由に惹きつけられる、そんな気にさせられた映画でした。
悲劇の女優クリスタが不憫
ブタ大臣は醜悪なままだし壁が崩壊して体制が変わろうが主人公は浮かばれないけど彼が善き人であったと劇作家が知ることができたのはよかった
Shaw
3.6

普通。
『ファニーゲーム』で凄惨なホームインベージョンに遭うウルリヒ・ミューエが今度は他人のプライバシーを害するスパイ役だが、イマイチ彼が理解できなかったし、お話として若干無理があるんじゃないか、と…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事