
とても良かった。
主人公のヴィースラー大尉は寡黙でほとんど自分の心情を語らないにも関わらず、彼の行動の変化だけで物語の前半と後半で大きく考え方が変わったのがよくわかる。
前半は模範的なシュタージとし…
シュタージについての「映像の世紀」も見たしシュタージ博物館にも行って監視社会どはどのようなものかは頭ではわかっていたつもり。しかしこのように生きた人間が監視し監視される様を見るとまた違う角度で捉えら…
>>続きを読むラスト25分前くらい、アパートの前での交通事故がピーク
映画って、交通事故で劇的な展開見せますよね
1984年 東西分裂前の東ドイツ
社会主義国家の、思想弾圧とか、個人的に苦手で、もう冒頭…
盗聴によって、ドライマンの芸術と恋人との愛に触れ、失われた人間性を取り戻していくストーリー。
感情を一切捨て、国家や党の為に忠誠を尽くす国家保安省のヴィースラー。彼が盗聴器越しに聴いたドライマンの…
党に忠誠を誓う、冷徹な主人公がいかにして人間性を取り戻すかがとても丁寧に描写されていてよかった
全体として静寂の占める割合が多かったが、それによってそれぞれの場面が際立っていた
とくに中盤に印象的…
すごくよかった。
映画は一見しっとりゆっくり流れるようだが、どんどん話が進み引き込まれて、最後の最後までみせてくれる。
クリスタはブレブレでどっち側なんだい!って思った。そんな彼女を静かに受け止…
© Wiedemann & Berg Filmproduktion