善き人のためのソナタのネタバレレビュー・内容・結末

『善き人のためのソナタ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

寂しくて、苦しい時代の真面目な作品だった。
こんなにも自由が許されなくて、いつも国家に捕まるんじゃないかとビクビクして生きている。あるのは死だけ

芸術家が潰される、と言うことは、芸術は停まる、衰退…

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ドイツの人にすすめられた、東西ドイツ時代を舞台にした映画。寡黙な男の良心が出る映画。ソナタの音に染みるがなぜそうしみたのか?
ラストの、

「ギフト包装は?」

「いや 私のための本だ」

短い言葉にすべてが詰まっているようでとても良かった。

・非常にクオリティが高い映画だった。主人公の心理描写や伏線がもうちょっとあった方がわかりやすいも思ったけど、脚本、演技、音楽、演出どれもがハイレベル。
・時代性も感じられたし、1980〜90年代のド…

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おっさん報われたなあ!
ええ話やんけ・・・
ただ国家の大事な任務を担う人物にしては感情的すぎる気が。
主人公の思想を変えるほど説得力のある出来事がなかったのが残念。

ヴィースラーの表情で感情の動きがしっかり見える!
だんだんとドライマンの工作を見逃したりごまかしたりしていくところは、ツンデレ感もあってこちらもヴィースラーに感情移入しちゃう🥺
主演の方はすでに亡く…

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良い映画だと思うんですが、どうも心が入らなかった。多分に政治色が強いので、その辺の感情移入ができなかったのが残念。ラストは良い終わり方でした。

体制による芸術への抑圧と、芸術の強さ。どのように展開するのか読めない面白さで惹かれるが、大尉がある意味デウスエクス・マキナ的な存在にも見えてサスペンス・スリラーとしては弱めか。登場人物のドラマとして…

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冷戦時代のドイツ
東ドイツの監視社会の実態の恐ろしさはしってはいたが実際にこれほどとはとても驚愕だった
主人公がストーリーの最初に見せていた冷酷かつ残忍な性格が一つの監視を通して
崩れていく過程を丁…

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1984年。
ベルリンの壁が崩壊する前、監視社会だった東ドイツ。
国家保安局「シュタージ」の局員であるヴィースラーは、反体制疑惑がある劇作家・ドライマンの監視を命じられる。
ドライマンの盗聴を始める…

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