再視聴24.06.01
諦念と夢見/理性と衝動/生と死なんかの矛盾が渦巻く青春の心模様、醜いものと美しいものが同居している光景、凄い
青木は何者かになりたかったのか、それともただ対等で居たかっただ…
学校という閉鎖された空間では、くだらなく感じるような価値観でもそれが全てだったりするよな。
将来なんて考えられないし、そんなこと教えて貰ってないのに大人たちは「お前の人生なんだから」って個性を問おう…
青春映画であります。
定番的に青春映画は、モラトリアム期間が終わる焦燥、理想と現実のキャップ、先の定まらない閉塞感を描いているなぁ、と思います。(洋画のゴーストワールドもそうですね。あちらは女の子の…
松本大洋だって思ってみるとめちゃ松本大洋終わり方特に
ちょっとネジ外れてるキャラ達に暴力と各々の葛藤
言葉数は少ないけど悪いやつじゃないんだろうなっていう人たちが松本大洋っぽい
やってることめちゃく…
こんなに音楽が最高で、熱くて青くて臭くてまぶい映画初めて見た。
こいつらの生きる世界は、超閉鎖的で、超偏な価値観で、見通しもなくて、でもエネルギーはめっちゃある。それ故の、彼らの刹那的で衝動的で儚く…
若者は殴り合いするべきでつ
甲子園行けなかった子がヤクザに入る為に学ラン譲るシーン、じんわりきた
「あいつ、前世桜なんだよ」
トイレで刺殺後、煙草からのピース
「世界平和祈ってます」
よく、分…
鬱々とし、居場所もなく緩慢と、そして何より焦燥感を持って生きるヤンキーたちの群像劇がとても鮮やかでした。
音楽がかかるタイミング最高。1番切なかったのは野球で負けた子がヤクザにはいる時。音楽も相まっ…
小学館・「青い春」製作委員会 2001