なんて世知辛くて悲しい話だ。
最初の字幕
「毎日は忙しく、その忙しさからはじかれた人たちを顧みる余裕は誰にもない。
その人たちの笑顔や涙はなかったことにされる。
高齢者と若い人たちがお互いに理解…
もう会えないかもしれないという不安な気持ちを抱きながらも、一緒にいる「今」を大切に楽しく過ごす老夫婦の姿がとてもロマンチックで素敵だった
相手を想い、最後の別れも笑顔で
涙が止まらなかった
子ど…
他の方が書かれているように東京物語の原型だった。
家賃が払えず子どもの世話になることになった老夫婦。
しかし、子どもの事情で別々に生活しなくてはならなくなった。
50年連れ添ってもまだまだ愛し合って…
以下、シーグリッド・ヌーネス「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」より引用
《家主は古い映画の愛好家のようで膨大なDVDコレクションがあり、そのなかに、ふたりとも観ていない『明日は来らず』があった。この作…
家を抵当に取られてしまった老夫婦が別々に子どもたちの世話になるが、やはりうまくいかず、夫は遠く離れたカリフォルニアへ、妻は女性専用老人ホームへ入居していく。
「東京物語(未見)」のオリジナルだそう…
『東京物語』を卒論テーマにしたのでその基になった本作を鑑賞することにしたのだけれどまさかこんな形でとても良い映画に出会えるとは。なんなら東京物語より俺は好きだこれ。
愛する妻、夫に会えず孤独な上に…
老夫婦と子供と孫の世代間の感覚さを描いた映画。どちら側にたつでもなくお互い分かり合えん部分あるよねーと難しさを再実感。あるあるの描き方が秀逸。深い感動はないけど余韻がすごい残った。ラストの老夫婦のア…
>>続きを読む一緒に暮らせなくなった老夫婦が、新婚旅行で訪れたNYのホテルで、お酒を飲んでダンスをするシーンが切ない。
1937年にレオマッケリーは、新婚道中記でアカデミー賞の監督賞を受賞したが、ヒットしなかっ…