しみじみと、、、
高齢となる夫婦。
妻は病床。
夫は息子の世話にならざるを得ず、
夫婦は離れ離れに。
父の予感と母の予感と。
長年連れ添ったふたり。
娘の旦那がちょっとひどかったなあ😡。
…
先日観終えた“沿線地図”での笠智衆があんな事になって…もっと堪能したくなった。
映画と思いきや
NHKドラマ。
いや濃い〜。
完全に笠智衆主役で
後半では宇野重吉との絡みもあり2人の演技に観惚れて…
泣けた。
最後はやっぱり原作の脚本がいいってことになるのかもしれないけど。
家族、他人。男と女。
主要なキャストの内面が交差するタイミングとさらに深みを持たせる台詞の入れ方。そこからのラストへの持…
笠智衆と宇野重吉にやられきった。
こんな男たちを美談にはできないのかもしれないが、そういう現代的な観点うんぬんの話でもない。
人間とは、夫婦とは、他人であった者同士が長い時を共に生きるとは
どうい…
ながらへば またこのごろや しのばれむ
憂しと見し世ぞ いまは恋しき
笠智衆が「いまは恋し」なのは
富山から離れた名古屋の病院で死にゆく妻だった
名古屋に住んでいたときは
見舞いに行っても、無言…
笠智衆78歳。宇野重吉68歳。
しみじみうまいなああ、とこの歳になって思う。見てよかった。
それにしてもまだ脚本家や監督名がクレジットされない時代。でもこの山田太一を奇貨として時代が変わっていったよ…