八月の狂詩曲(ラプソディー)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『八月の狂詩曲(ラプソディー)』に投稿された感想・評価

3.0
〖1990年代映画:小説実写映画化:松竹〗
1991年製作で、村田喜代子の小説『鍋の中』を実写映画化らしい⁉️
キャッチコピー通り『なんだかおかしな夏でした…』って作品でした。

2022年686本目
pluvia
4.0

8月なので、これを数度目の鑑賞。

都会育ちの孫たちが田舎の祖母の家に滞在し、風土や生活の感覚のズレに戸惑いながらも少しずつ馴染んでいく。その過程は観客の映画体験とも重なり、ズレが埋まっていく感覚を…

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過去記録
とも
-
かなり戦争にフォーカスした作品だった
3.5

【記念碑と儀式が呼び起こすもの】
もうすぐ8月なので8月らしい作品として黒澤明の『八月の狂詩曲』を観た。

本作はアラン・レネ作品のように戦争における記憶を巡るものとなっている。子どもたちが写真を眺…

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良い悪いで語れる映画ではない気がする。
原爆の影響は45年経った今も残る。

長崎の祖母の家に預けられた4人の子供。今は亡き祖母の夫のこと、祖母の兄妹のこと、そして長崎に落とされた原子爆弾のことを通…

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con4
3.6
夏の風情

98分のうち90分くらいは吉岡秀隆含む子役4人のおぼつかない芝居が占めており結構ツライ。ほとんどワンシチュエーションで場面転換もほぼない息苦しさと、反戦反核的な長台詞の長回しシーンの多さにも気が滅入…

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思っていた以上に戦争を教えることにフォーカスしすぎていて、想像と違った

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