演技、風景、音楽、撮り方、全て自然で、スッと心に入ってくる感じ。だからこそ、日常と隣り合わせの「死」についてとか、色々と考えさせられた。(上手く言語化できないけど、とにかく心に響いた)
「いつも…
虫の声、うな重を書き込む音、料理の音
ピアノの音楽、樹木希林の話し声
すごく耳心地の良い映画
穏やかで夏にぴったりの作品
田舎の夏って感じで美しくて癒されるけど
内面は人間関係のリアルが描かれてる…
ゆるやかに進む毎日の1部をリアルな質感でみしてくれる作品。
どこにでもある形の合わないみんなの少しの出っ張りを描いてたのが素晴らしかった。
変わらない毎日の中で変わっていく少しの毎日の変化、日常を客…
冬になっても死ななかったモンシロチョウが翌年黄色くなる。最後に母に言われたこのセリフを主人公が娘に言う立場に変わる。というのがなんというか継承じゃないけど人生が紡がれているなというしみじみとした気分…
>>続きを読む(C)2008「歩いても 歩いても」製作委員会