でかんしょ風来坊の作品情報・感想・評価

でかんしょ風来坊1961年製作の映画)

製作国:

ジャンル:

3.0

「でかんしょ風来坊」に投稿された感想・評価

中原早苗をリーダーとするズベ公チーム、ピンク・アパッチ(そのネーミングとアルファベットのユニフォームが最高!)が、元総理大臣の車と銀座の路上でトラブル。その現場が何とトルコ風呂の前。銀座にトルコ風呂⁉︎ これは規模から言ってロケ撮影のはず。銀座とは違うところでロケしたのか、やはり銀座にトルコ風呂があったのか。冒頭からそこが気になってしょうがない。

北林谷栄がルサンチマンで銀座を買い占めようとする設定や、殿山泰司が元総理大臣というのは良かったけど、ひとことで言えばアイドル二人を主人公に据えたたわいもないコメディで、スベっているギャグが大半だったけど、つまんなくて閉口するほどでもなかった。 まあまあ楽しい。

藤村有弘が最後に言う一発ギャグがメチャ面白かったけど、鑑賞後30分もしないうちにすっかり忘れてしまいました。誰か教えて下さい。
Scott

Scottの感想・評価

3.7
小林旭がカッコいいです。
不動産屋の電話のくだりが安っぽいコント仕立てになってて面白い
暴れん坊シリーズの二作目。

やっぱりいいです。おおらかで……ひよこのたくさん入った箱を放り投げたりするんだけど、動物愛護の精神が無です。ひよこがかわいそう。バカだなあと思いながらみてるわけですが、現代人のぼくも別の次元でのバカであることにちがいはない。ぼくたちが成長とか正しいだとかいうふうに常日頃から信じ込んでいるものの実態というのは実のところうたがわしいという気になってくる。映画自体にはそんな意図はまったくない。純粋な勧善懲悪しかないんだけど、単純でまっすぐな映画だからこそ、それを正面から受け止めることに戸惑うじぶん自身の内面に意識がいってしまいます。

小林旭が銭湯に出たり入ったりして、わるいやつがいたら暴れて殴るだけで立ちゆくような、そんな銀座ムラに住みたくなる。よくある、江戸時代とか縄文時代の懐古みたいな感じじゃなく、完全にフィクションの、もはや二次元の世界に入りたいみたいなレベルで暴れん坊ワールドに逃避したい。

暗い。